「第61回大阪杯」~セイウンコウセイからロードヴァンドールへの伝言~ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 セイウンコウセイ(牡4)が何故「第47回高松宮記念」で起用されたかの根拠を明確に提示されたものは、当研の目には入って来なかった。それは、コジつけられなかったのか?来年も使えるので、自ら口止めしたのかは知る由も無い。さすがに、同枠馬が7歳マイラーで18番人気のレッドアリオンでは、どうにも因果が見つからなかったのだろう。4歳起用に固執すれば世代で2番人気だった同馬に届く可能性はあるが、そこには4歳起用のルールが必要になる。しかも関東馬である。

 そこで、セイウンコウセイの伝言(示唆)を解読してみると、今週の「第61回大阪杯」に特別登録のあるロードヴァンドール(牡4)が機能する事になるが、人気は、かなり低いから現物と併せて同枠馬にも注意しておきたい。っても、「4歳世代」がキーになっている訳では無いし、これを根拠に着順推計する訳でも無い。博打は自己責任が必然。