セイウンコウセイ(牡4)が何故「第47回高松宮記念」で起用されたかの根拠を明確に提示されたものは、当研の目には入って来なかった。それは、コジつけられなかったのか?来年も使えるので、自ら口止めしたのかは知る由も無い。さすがに、同枠馬が7歳マイラーで18番人気のレッドアリオンでは、どうにも因果が見つからなかったのだろう。4歳起用に固執すれば世代で2番人気だった同馬に届く可能性はあるが、そこには4歳起用のルールが必要になる。しかも関東馬である。
そこで、セイウンコウセイの伝言(示唆)を解読してみると、今週の「第61回大阪杯」に特別登録のあるロードヴァンドール(牡4)が機能する事になるが、人気は、かなり低いから現物と併せて同枠馬にも注意しておきたい。っても、「4歳世代」がキーになっている訳では無いし、これを根拠に着順推計する訳でも無い。博打は自己責任が必然。