「北海道シリーズ」を伴なわない夏季競馬番組 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 先般、ほぼ1ヶ月保留にしていた、アメンバーと読者登録を再開したのだが、増えると当然、意見も増えるし、更新催告も増えて来る。問題は、○○○である。ブタも煽てりゃ木にのぼるが、当研は、自慢もゴマスリも大嫌いな性分なので、ご注意。まぁ、その程度の事では、登録解除するような心持ちはございません。

 当研的に言うと、番組的には「北海道シリーズ」が稼働して本質的な「夏季競馬」が稼働するという点。そんなメディアと同じレベルの認識ではアカンアカンと批判も受けるが、それはそれでよい。あなたは現状認識という意味が解かっていない(話題の第3者風に。。w)

 主催者は、4歳上と3歳上の混在を根底から覆すことで、競馬番組のボトムラインの変革を行ったのである。

 話が今週の重賞から逸脱するから、タイトルを変更したが、2歳戦が「東京」と「阪神」のこの開催で稼働している訳だが、「東京」が夏季番組にはみ出して来る前は、「阪神」が先行して、そこを担っており、その際は、夏競馬は「北海道シリーズ」と同時開幕であった。例えば2004年の(外)エイシンヴァイデンは、5頭立の3阪神2の新馬戦の勝馬だが、クラシックでは市ディープインパクトの同枠馬を務めた。翌2006年のエイシンアモーレアドマイヤキッスと同枠。

 2013年から前述の通り、東京開催がはみ出して記憶に新しい現物どころで言うと、フラムドグロワール、イスラボニータ、マイネルフロストなど。今年で言うなら、「NHKマイルカップ」の1、2着馬が、この「北海道シリーズ」を伴なわない夏季新馬戦の勝馬である。だから、どうだ!って話である。2歳単勝のサイコロシリーズは昨年同様に七夕頃から・・の予定。