このカテが年間4番組に限定して施行される稀少性を維持するようになったのは2008年。その際は4番組総てが「新設」「再生」「単発」という立場にあった。その昔、今は無き「ガーネットS」は牝馬限定準OPのダート戦としての施行実績を持っていた。だが、現在は、各「牝馬ステークス」へ向けた芝の距離大系を組織している。
春季に「初音S(東京)」「うずしおS(阪神)」「パールS(京都)」の3番組、秋は当該戦が唯一となる。4番組体制になってから、4番組が同じ世代によって独占されたのはイレギュラーな震災年度(2011年)が唯一。その時は、「パールS」と「ユートピアS」がアスカトップレディによって縫い合わされたが、同馬はその後の重賞での現物起用は3着まで。蛇足になるが、当該「ユートピアS」も2003年に「東京競馬場開設70周年」を記念した施行を行っている。このクラス、特に稀少性を持つ番組になると検証に時間が掛かり、キーホースは検索中・・・枠順馬確定後の土曜の夜にでも。(尚、一連のアメンバー限定記事も同時に一般公開にします。)

