Doraemon's Pocket 「エニフステークス」 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 出来れば、モチベアップ用のコメントは、週初でお願いしたいwwが、それでも「リゲもおだてりゃ、何とやら」という事で、資料ファイルを開けてみると、レンタル出馬表が、なんと、2009年、シルバーウィークを利用した2場3日連続開催時までしか作成していない。つまり、それ以降のタテの流れの検証が為されていないという怠慢を発見した。
 ということで、前日から、「タテの流れ」を検証する時間は到底無いので、「ヨコの流れ」のみに終始することをご承知置き願いたいm(_ _)m
 その前に、河川氾濫に伴う甚大な被害に見舞われた方々には、謹んでお見舞い申し上げます。日本政府に於かれましては、迅速な被害状況の精査に尽力し素早い「激甚災害」の認定をお願い申し上げます。
 ダート1400Mで施行される国際オープン特別「エニフS」である。ダ14というと、JRA重賞では「根岸S(3700万)」を頂点として「プロキオンS(3500万)」などが存在するが、高知3月の「黒船賞(2100万)」やどんこ5月の「かきつばた記念(2100万)」から、「さきたま杯」や「サマーチャンピオン」「兵庫ChS」など地方ローカル場所にも数多く重賞が用意されている距離。
 中央のオープンクラスは、地方重賞の能力検定になってるのか否かは、各自の判断に任せるが、利益誘導的に、その賞金はほぼ同じという歴史。だが、地方であってもJpn3はグレード3格付であり、その1着歴を増量になるという規定には例外は無い。
 中央競馬に話を戻そう。古馬オープンと言えども、(国際)もあれば(混合)もある。(国際)に実績を残すと(混合)では歩く訳でもないし、その逆もまた真なる歴史。
 ヨコの流れとは異なるが、本オープンの基本形は、今とは、周辺事情は異なるが、2011年と設定している。
 この頃は、増量馬増産規定であったのに対して現在は、55キロ古馬牡馬を許さない規定が施されている。この規定で2年目を迎えるが、残念ながら、類のオープンは本賞金が一律増額戦となっている。加算額は昨年と同じ1200万定額。
 この距離カテOPは、去年4歳馬が(外)2頭がそれぞれ1勝しかしなかったが、今年は7戦消化の中で既に5勝している。直近戦は昨年と同じ「天保山S」で5歳のセン馬タガノトネールを1着起用し佐賀の「サマーChS」がその結果を受け入れた。人気でも4歳牡馬レッドアルヴィスで仕方ないかもしれない。「プロキオンS」*2着同枠歴は関係無いが、同枠馬がコーリンベリーなのが良い気がする。気になるのは栗東の騎手で勝っていない点と初コースぐらい。同枠のアスコットシチーは「コーラルS」*1着同枠馬である。
(どらえもんのポケットには、穴が開いているのかもしれんww)