ということで、前日から、「タテの流れ」を検証する時間は到底無いので、「ヨコの流れ」のみに終始することをご承知置き願いたいm(_ _)m
その前に、河川氾濫に伴う甚大な被害に見舞われた方々には、謹んでお見舞い申し上げます。日本政府に於かれましては、迅速な被害状況の精査に尽力し素早い「激甚災害」の認定をお願い申し上げます。
ダート1400Mで施行される国際オープン特別「エニフS」である。ダ14というと、JRA重賞では「根岸S(3700万)」を頂点として「プロキオンS(3500万)」などが存在するが、高知3月の「黒船賞(2100万)」やどんこ5月の「かきつばた記念(2100万)」から、「さきたま杯」や「サマーチャンピオン」「兵庫ChS」など地方ローカル場所にも数多く重賞が用意されている距離。
中央のオープンクラスは、地方重賞の能力検定になってるのか否かは、各自の判断に任せるが、利益誘導的に、その賞金はほぼ同じという歴史。だが、地方であってもJpn3はグレード3格付であり、その1着歴を増量になるという規定には例外は無い。
中央競馬に話を戻そう。古馬オープンと言えども、(国際)もあれば(混合)もある。(国際)に実績を残すと(混合)では歩く訳でもないし、その逆もまた真なる歴史。
ヨコの流れとは異なるが、本オープンの基本形は、今とは、周辺事情は異なるが、2011年と設定している。

この頃は、増量馬増産規定であったのに対して現在は、55キロ古馬牡馬を許さない規定が施されている。この規定で2年目を迎えるが、残念ながら、類のオープンは本賞金が一律増額戦となっている。加算額は昨年と同じ1200万定額。
この距離カテOPは、去年4歳馬が(外)2頭がそれぞれ1勝しかしなかったが、今年は7戦消化の中で既に5勝している。直近戦は昨年と同じ「天保山S」で5歳のセン馬タガノトネールを1着起用し佐賀の「サマーChS」がその結果を受け入れた。人気でも4歳牡馬レッドアルヴィスで仕方ないかもしれない。「プロキオンS」*2着同枠歴は関係無いが、同枠馬がコーリンベリーなのが良い気がする。気になるのは栗東の騎手で勝っていない点と初コースぐらい。同枠のアスコットシチーは「コーラルS」*1着同枠馬である。
(どらえもんのポケットには、穴が開いているのかもしれんww)
