2歳単勝での1番人気馬サイコロジカルライン(10) | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

「夏季競馬番組」が完全に終了した。そして、単勝10番人気馬タマモスズランが夏季競馬最初で最後の1着席を獲ったが、単勝回収率は2割程度。「オッズ<出現率」という複雑な関係は通常より人気サイドに寄っている訳だ。秋競馬での反動に期待が膨らむ。終わってみれば、平年通りがJRA競馬の人気至上主義の到達点である。だが、単勝オッズが存在する限り、1着の可能性も存在する。


 ところで、ここからは、いつもの独り言だが、既に何度か書いて来たことの繰り返しになるが、主催者に動きが無くて、イライラも募る今日この頃だが、いつになったら、「ハンデ国際G1競走(古馬)」「直線1000MG1競走(新潟)」は新設されるのだろうかと、秋競馬が始るこの時期に妄想の回数が増える。どうやら、2歳G1の方は「レパードS」のG1競走化よりも、「ホープフルS」のG1競走化の方が早そうな雰囲気が漂う。これにより阪神競馬番組の「阪神JF」→「桜花賞」と中山競馬番組の「ホープフルS」→「皐月賞」が成立することになる。まぁ、2歳戦が3歳クラシックを支配するはずもないから番組上、便宜上の話だ。その前にあくまでも自己妄想上での話である。