当研は、基本的に「出目による表現力」の存在に傾倒しているから、出現出目や連動出目の研究は軽浅であるから、過去事象の提供のみに終始する。
昨年の代替新潟での当該重賞は、◎○同枠馬による連対構造が成立と言う見慣れた風景で、秋季特殊競馬が始ったのは記憶に新しいが、その検証検索根拠の中に出目がどの程度の占有率であったがの記憶は無い。
出目と言っても、目の着けどころで、結果はかなり変化するのは、どの因子を研究していても言える事だが、単純推移で見ると今年は昨年と同じ「2枠」という流れと、「5枠」に戻るという回帰説の鬩ぎ合いか?
「京成杯」は「京王杯」との交換の歴史や、併せて「同一冠」というカテゴリに属する「電鉄系重賞」である。「オータムハンデ」という競走名は、「秋季施行」である事と、「ハンデ施行」である事で、シバラレると同時に3歳重賞「京成杯」では無いという差別化に機能を有する。
出目因子で、結論を出すのであれば「京成杯」の出目も確認を要する訳だ。(下段参照)
独善的な根拠で「京成杯」を織り込んで申し上げるなら、昨年の2着出目である「3枠」若しくは、フルゲートでの「8枠」も浮上するが、結果は如何に。
(さて、水沢の発走が近づいて来たので・・・)
