[GSC]第45回高松宮記念(追記形式) | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 週初より、追記形式で書き始まる予定であったが、タイミングや12Hがあり遅延した。尚、催促する時は自らの幾許かのロジックを付記して欲しい。


 昨年、(父)ショウナンカンプから、12年振りに4歳馬コパノリチャードを1着起用した当該「高松宮記念」。2着に(父)ショウナンガンプの2着を務めたアドマイヤコジーンの仔スノードラゴンを起用したのは、偶然なのか?はどうでもいい話。
 「高松宮記念」と言えば、G1競走でありながら、そのステップにG2競走が存在せず、競馬番組全体でも、芝1200MG2戦と言うと、秋季の「セントウルS」しか存在しない特異な頂上戦であることは過去、何度となく言い古したが、嘗て(2005年まで)年末に、同場同距離戦に「CBC賞」が存在したが、今は昔のハンデG3戦。短距離G2と言えば、あっちもこっちも、芝1400M戦というのが、現行競馬番組に於ける位置づけとなり、それが然程、直結しないのも日本競馬の現状である。よって、スプリントG1を総獲する個体も出現する。流れ的に、2006年から現行のカテゴリを稼動した「セントウルS」が「CBC賞」を継承したかの様にも見えるが、これが単勝1番人気馬を覇者として認めないという歴史は未だに崩落していない。「阪神カップ」の存在は、創設当時より意識しているのだが・・・
 似た物探し的には、(市)ビリーブの足跡に倣って、新潟代替SS馬スノードラゴンによる。。話は、出走しないのだから、あとは、反転させたり、対角にいる馬を持ち上げたり、トレンドを何とかオペレーションと銘打って、武豊の連覇を誘導するのも、総て自由だ。今年は、やはり[外]の出走性(と、それと共に(外)の存在性)には、多少なりとも、目を留めておくべきだ。(つづく)