第32回フェブラリーステークス 確定出走馬 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 出走馬がほぼ確定、出走馬決定順位上位の外国産馬エアハリファが早々に回避を発表し、サイン派は、そこに何か意匠が込められていると詮索する訳だが、タブー派にとっては句読点を翌年に控えた一過性でもは無いクローズ戦だから、幕引きに見合う戦歴を探すのに躍起になるが、出走馬の殆どが、それを何らかの戦歴で満たすのは、通例だから、アレコレと符合を探しまくる破目を喰う。
 そもそも、主催者JRAはダート重賞の最高位に、左周りの1600M1800Mを選定したのか?という根本思想の理解が必要で、ドバイを目指すなら、ここで、チンタラしている余裕など無い訳で、「ジャパンカップダート」が阪神移設の際にも浮上した新コース・ダ2000Mも敢えて採用しなかった主催者の意向は、やはり鎖国競馬の徹底という事になる。(「チャンピオンズカップ」がダート1900M戦になっても「鎖国競馬」に変更は無い)
 キーホースは、トワロボヌールなのだが、出走しないキーホースの話は、解ったような解らないようなものになるのでやめとく(笑)。
 回避の(外)エアハリファからは(外)ベストウォーリアが連想浮上するし、コパノリッキーと同枠には、人気馬が入るだろうから、逆に別枠の揃目にも注意が必要になるかもしれんしグレープブランデーコパノの同枠にならずに済めばキーホースに昇格可能で、併せてサンビスタの枠も当然ながら注意が必要になる。