年明け早々に「平安S」を所有している「京都競馬」が「2回京都」に当該オープン特別を用意したのは、1月4日から中央競馬が稼動した2009年で、その日、「京都金杯」の代替を務めた「門松S(ダークメッセージ)」もダ18で単発された。ウォータクティクスは、(混合)のここと(国際)の「第14回アンタレスS」をレコードで勝つ為だけに逃げ続けた(純粋6連勝馬)ように見えるのは、翌2010年、ダ1900Mに距離を変更するという理由だけでは無い。
その後、「アンタレスS」が阪神に移設され、そのアドレスに「平安S」を持ち去ると同時に距離も倣ったので、こちらが先行戦となった。
前年2着現物馬マルカプレジオも、休養明け2戦目で「ペテルギウスS」を1着起用されてなければ、ハンデも55.0キロのままで、上位人気エリアには居なかっただろうが前日夜間発売が取り止めになったので実数は見えないが、下手をすると、他の重賞実績馬を抑えこむ可能性もある。昨年、タイムズアローに◎を打った理由は思い出せないが、今年も何らかの印を打つことになるだろう。