第32回フェブラリーステークス | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

  如月も節分を終えて「揃目開催前年戦」のG1特別登録馬名表も発表となった。昨年、単勝16番人気で古馬重賞の出走歴すら無かった明け4歳馬コパノリッキーを1着起用した点につき、様々な後講釈が為されたことだろう。その後、Jpn戦でしか加算歴を踏めないとした展開は、新設「チャンピオンズカップ」で同馬を悩んだ挙句に無印にしてレース後には言葉数が増える。しかし、「(国際)東京大賞典」を「逆位再現」して、2着加算した上で、「(国際)東海S1着」で(優)勝歴を刻んだ同馬に瞠目しながら言い訳を練り直すに至る。コパノリッキーって、只の錯誤の低評価馬だっただけじゃねぇの?ただ、WIN5を久しぶりに売った番組だった点は気になる。