明け3歳馬が初めて向かい合う事が可能な重賞競走は芝1600M戦で統一されている点は、2歳戦の頂上戦が芝1600M戦で統一されている点に合致している。というのが、現段階での競馬番組大系である。
当該「シンザン記念」は、16頭立戦どころか、フルゲートを遥かに割り込むアベレージ戦になると言われている。増量馬は特別登録段階でも不在、16頭が総じて出走すれば、史上初の国際クラシック3冠馬がクラシックへの出走権の無い、セン馬に惨敗した2011年の相似形という思惑もあったが、泡と消え去る様相だ。
注目の浜中俊(直近5戦3勝)は、唯一のOP加算馬レンイングランドへの騎乗が予想される。池添謙一が、どこかに捻じ込まれる可能性は無い訳ではないが、美浦所属馬は存在しない。