第49回日刊スポーツ賞シンザン記念 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。


※今後、重賞競走の予想は、新たな記事での掲載は致しません。

 明け3歳馬が初めて向かい合う事が可能な重賞競走は芝1600M戦で統一されている点は、2歳戦の頂上戦が芝1600M戦で統一されている点に合致している。というのが、現段階での競馬番組大系である。
 当該「シンザン記念」は、16頭立戦どころか、フルゲートを遥かに割り込むアベレージ戦になると言われている。増量馬は特別登録段階でも不在、16頭が総じて出走すれば、史上初の国際クラシック3冠馬がクラシックへの出走権の無い、セン馬に惨敗した2011年の相似形という思惑もあった
が、泡と消え去る様相だ。
 注目の浜中俊(直近5戦3勝)は、唯一のOP加算馬レンイングランドへの騎乗が予想される。池添謙一が、どこかに捻じ込まれる可能性は無い訳ではないが、美浦所属馬は存在しない。