宝塚記念 ~歴代1着枠 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

出目掲載版のリクエストがあった(2)ので、掲載しておくが、あくまでも出目は出目でしかない(つまり出目は統制されない)。という認識が必要である。

 2000年より、この時期に施行されるようになり「(大井)帝王賞」とのアトサキが一部で話題になるようになった当該「宝塚記念」は、今年、2009年以来の後発戦、つまり、「帝王賞」が先に結果構築される方式で施行されることになるが、それは、ヅカモード上の話であるから、昨年の「宝」の2着馬番の11番が「帝」の2着馬番に飛んで行っただとか、一昨年は「宝」の2着ゲートが「帝」の1着ゲートを教唆したのか否かは、もはや重要では無い訳だ。



 これをG1競走のみで絞り込むと、また違った景色が見えて来る。