【馬券情報学】最も欲しい情報とは何か? | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

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◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 以前、この時期に、2着馬番を知り得た場合のフダの採目について考えて見た事があったが、今1度、馬券学的なことを書いてみる。

 仮に、確実な情報若しくは、それぞれの自信の解読・分析の結果、得られる情報Iが存在するとして、その情報Iを知る事により、それを最も利得のあるフォーカスに採用する為にはどのような情報Iが有効且つ理想的であるか?

対象レース:フルゲート18頭立
1.1着する馬のゲート番の情報I
2.2着する馬のゲート番の情報I
3.3着する馬のゲート番の情報I
4.馬券対象となる3頭の中で最も単勝人気順が上位の馬のゲート番の情報I
5.馬券対象となる3頭の中で最も単勝人気順が下位の馬のゲート番の情報I
6.圧倒的単勝1番人気馬の着順A

 馬券を買う人の方法論は千差万別で1着想定馬、2着想定馬、3着想定馬がそれぞれ独立している事を理想的前提として向き合う我々などは比較的特殊な部類かもしれないが、我々とて、1,2着想定馬が逆転するケースや、低位人気の◎馬の自信度が上位人気の▲馬よりも自信が無いケースなど日常の話なのも事実で、資金破綻を帰さぬ為のヘッジを行うことになる。

 単勝一本槍の方もいれば、複勝堅実型もいるだろうし、3連単を中ててこその馬券という信念も存在するだろうから、知りたい情報も当然、多様化する。 

 資金が潤沢なら、1着する馬が解れば、その単勝に総てを投入するのが単純明快で、理想的だろうが、オッズが美味しいゾーンを外れてしまっては元も子もないし
(つつくかも・・・)

まぁ、こんな話は「WIM5で6億獲れたら何につかう?」的な話に捉えるかどうかは自由だから、どうでもええと言われれば、それまでの話だ。