(コメレス)~5枠が1着枠となった、近似番組とは・・・ | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 いくつか前の「安田記念」関連のアーティクル「(農)第64回安田記念(2) ~確定出走表~」で書いた表題の事案について複数の同じ質問を頂いたのでレスをつけておくと、「4歳馬の不在性」によって浮上したであろう1999年の「第16回フェブラリーS」の事を言及したのであった。
 ただ、当研は「単純に似た物」と表現しているが、その対象となる「近似番組」が見つかったとしても、そこから発信されるものは、様々で個々の経験によって、レベルも異なる為、的中を受信するには、それなりに経験が必要となる。
 見た目に、もっとも、解り易いのが「出目発信」という訳で1着枠が「5枠」であったから、その「5枠」に圧倒的人気馬が配されたことについて述べた訳だ。
 結果として、対象の連対枠出目であった5→6は、そのまま「第64回安田記念」でも採用されたことになるが、場合によっては「地]と[外]を【競馬会以外】のキーで符合させるロジックやヨコテンの同居、柴田善2着枠配置に拘る、紅一点性や07番ゲート配置、セン馬基点などなど各種バリエーションがあるから、結果が出ていれば、後からどうとでも採って付けることも可能だが、レース前に、複揃目を裏揃目に転換してフォーカスするのは難しいだろうし、見てのとおり、対象は「代枠戦(人気馬の同枠馬が現物)」であるから、その影響を受けるケースも想定される訳だ。