(門別)第23回ブリーダーズゴールドカップ(JPN2)はG別増量馬不在戦 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 こと、地方重賞となると、誰かが「ドサ廻り」と形容するように、番組論者であっても、生粋の理論展開を掲げることは殆ど無い。特に北海道競馬となると、より一層、その傾向が色濃く反映するようだが、単勝1番人気の馬券になる確率が通常より高いだとか、前年の馬券対象となった枠出目を翌年が受け取る可能性が高いなどという、非常に解りやすい過去事象について、それを軽視し、時に馬鹿にする輩も多いのが、データ処理に手間が掛かる地方戦の特徴であり、弱点でもある。

 そして、「やっぱり、今年も、中央所属馬による決着で安かったか」・・と当たり前の結果が通り過ぎて行くのは、これが救済対象内である「北海道競馬」であるから当然なのだ。

 「増量馬不在」という出走構成は、当該番組の中では、その起用性を完全否定する特異事象である訳だが、ここに中央競馬会での、ルールが援用される保証などは、何処にもないが、これを制すれば、加算額こそ、G3並みではあるが、G2競走勝利馬としてのステイタスだけは手に入れることが出来る。そして、同枠馬には、そんな付加価値など存在しない点で、全く意味が異なる。

 2年内GI(JpnI)加算歴が出走優位となるJRA競馬の新しいルールの中では、再来年の1月まで機能するメイショウタメトモの「川崎記念2着歴」は、戦歴として輝いているだとか、Jpn2競走に対して誠意あるだとか書けば、それなりの確率で、テキチュウするのだろうが、その誠意って何や?って話である。


リゲイン総研~競馬番組表なんて存在しない~

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馬番 予想 馬名
12
シビルウォー
2
メイショウタメトモ
5
シーズザゴールド
7
ピイラニハイウェイ
6
× エーシンモアオバー
8
× クラキンコ




リゲイン総研~競馬番組表なんて存在しない~
単勝12:620円
複勝12:140円
  02:100円
  06:100円
枠連2-8 640円
馬連02-12 900円
馬単12→02 2390円
3連複02-06-12 270円
3連単12→02→06 4880円