「青葉賞」は未練がましいキャラクタを斬り捨てた。 | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 結果として、「弥生賞」を6番人気で7着に敗退したウインバリアシオンが1着起用され、「スプリングS」を6番人気で6着に敗退したショウナンパルフェが2着起用という「日本ダービー」優先出走権の頒布先となったが、この2頭は、トライアル敗退したことで「皐月賞」への特別登録を行っていない「誠意?」番組解析に「誠意」は不要である。必要なのは、起用条件の満足である。

 同じトライアル6着でも「弥生賞」つまり芝2000mではいけなかったし、同じ芝2000mトライアル7着でも「若葉S」つまり「阪神」ではいけなかったのである。そして何よりも同じ阪神芝1800mであっても「毎日杯1番人気3着<スプリングS6番人気6着」なのである(人気着順乖離条件)。



リゲイン総研(本部ログ)-青葉賞結果

[単 勝] 4 \1450
[複 勝] 4 \330 / 12 \310 / 10 \130
[枠 連] 2-6 \2620 (9)
[馬 連] 04-12 \8430 (24)
[ワイド] 04-12 \2520 (24)/ 04-10 \720 (6)/ 10-12 \710 (5)
[馬 単] 04-12 \19570 (51)
[3連複] 04-10-12 \6720 (20/816)
[3連単] 04-12-10 \74960 (210/4896)

 さて、奇しくも「春天」のローズキングダムのゲート番が、先に「青葉賞」で使われてしまった訳だが..貴方は、ローズキングダムが1着起用されると思いますか?

 とにかく、これで「春天」の単勝1番人気馬は、どんなに拮抗しようとも確定を余儀なくされる。


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