あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
永遠に続くのではないかとさえ思えたウン十年ぶりの年末年始休みがもう終わってしまいました。（最終日の夕方なので終わったも同然）
特にお正月らしいこともせず、ダラダラと過ごしたのですが、一見無意味なようで、私にとってはすごく意味があることのようにも思えた。
何か意味のあることをしなきゃしなきゃと思いがちで、何もしないことに罪悪感すら感じるのだけど、それに耐えたという大きな意味が笑
昨日は娘が来てくれて、にごり酒で乾杯し、色々と話をした。
ほんとに我が娘は話が上手だ。
娘の話を聞くと、情景が簡単に思い浮かぶ。
その話、漫画にしたらウケるんじゃないの？？
長い反抗期の間、聞けなかったエピソードが山のようにあると思うと残念ではあるが。。
これからを楽しみにしていようと思う。
私はとても面倒くさがりなので、いつも同じようなメニューになる。
簡単なパンは焼いたが、おせち料理は作っていません。
ブレッチェンと、ブリオッシュ。
一応、娘に、おせちを作らなくてごめんということは断ったのだが、娘も栗きんとんしかどうせ食べないから要らないとのことで。
もう少し簡単に作れるもしくは買えるものだったらまだいいとして、特に好きではないものを、手間暇かけて作り、もしくは高いお金を払って手にいれて（かまぼこ一つとっても高価だもんなぁ）、食べたくないなぁと思いながら頑張って消費するのはなぁ。。と思ってしまうのだ。
実家のお餅つきも、父が80歳になった時点で、そろそろ終わりにしない？と声を掛けたのは私。
日本の伝統を受け継がずに本当にごめんなさいという気持ち。。
娘がお土産に持ってきてくれたバスクチーズケーキがとても美味しかった。
L&M（ルーシー＆モニカ）ですって。町田の丸井の中にあるみたい。
さて、昨日やっていたドラマ、逃げるは恥だが役に立つのスペシャル。
録画してさっき見ました。
去年1年間のニュースや問題となっている話題が色々と散りばめられていてとても面白かった。
男性の育休については、今は平匡さんの会社の取引先となった以前の同僚沼田さんがピシャリと話をまとめて、チャラチャラと自己中な感じのプロジェクトリーダーの責任感をピシっと引き締めることに一発成功した術はほんとすごいわ～。このマネジメント術、話術、ほしい。。。
わかりみの深い場面もたくさんあった。
つわりで動けないみくりからのラインで、仕事がめちゃくちゃ忙しい中、遅くなった帰りにトイレットペーパーを買って行かねばならない平匡さん。
わざわざ足を運ばねばならないお店まで行って、いつものものを買うか、それとも簡単に立ち寄れるコンビニでいつもとは違うものを買うか（何しろ、みくりが家事をできないから年の瀬だというのに家の中はごちゃごちゃで、片付けもしたい、つまりは少しでも早く帰りたい）・・・さんざん行ったり来たりしちゃうとか、やるやる～‥笑
結局、、
いつものお店までわざわざ足を運んで買ってきたのだけど
へとへとになってトイレットペーパーを二個も抱えて帰ってきたら、、
トイレには同じものが2パック、、あるじゃないか！！
はぁ！？？と思う平匡の気持ちも知らず、みくりは「見て見て～」と無邪気にスマホを見せる。
宅配業者が再配達してくれたとのことなのだけど、平匡は思わず、「それならそうとメールしてください！」と文句を言うのだけど、みくりは「メールしました」という。
平匡が、どっちで手にいれようかと行ったり来たりした挙句いつものお店で買い物していた間にメールが来ていたようだ。。
さらに、元気そうなみくりがカップ麺を食べた後を見て、「食べられるくらい元気なら少しは部屋を片付けてください」と平匡。。
みくりはみくりで、ずっと具合が悪かったけどせめて平匡さんが帰ってきた時には暗い顔はせずに元気に迎えたいと頑張ったのだという。
どっちの気持ちもわかりすぎて。。あるあるですよね。
あと、
仕事と家事に追われ、片づける暇のない部屋はぐしゃぐしゃにごった返していて、もう限界に来ていた平匡さん。。。
帰ってきてみたら、みくりが家政婦さんを呼んで片づけをした後で部屋は整然としていた。
思わず、泣いてしまう平匡・・・・
わかる、、、わかりすぎる。
辛かったよね。
頑張って、頑張って、張り詰めた糸が、誰かにわかってもらえた途端、急に緩んでホッとして涙腺が崩壊してしまうこと、あるある。
あと、百合ちゃんの状況、気持ちも痛いほどわかりますね。。。
私は百合ちゃんみたいなキャリアウーマンではないですけど、もう恋愛に頑張れないものぐささとか、いざというときに頼る人がいない心細さとか、よくわかります。
とにかく、期待通り楽しませていただきました。
さて、明日からはまた平常運転の日常がはじまります。
はじまったらもう、年末もすぐそこだ。（いや、ほんとそうよ、、、）
ではではまた