こんばんは。
今日は成人の日。
とても良い天気に恵まれました。
我が娘、とうとう今年度新成人となります。
早生まれなので実際にはまだ成人していないのですが。
この日、なんでもない一日にもなりうる24時間。。
私にとってはかなり奇跡的な一日となりました。
昨日の昨日まで、娘となかなか連絡が取れなくて(私の方からの一方通行ばかりで)、成人式(今日)についてのやりとりがちっともできてなかったんです。
え、何時にどこでどうして、着物はどこで脱ぐの?(レンタルだから期日までに返さねばならない)その場所によっては私は引き取りに出向かなきゃならないし、いろいろと打ち合わせなしではどうするのよ!??っていうことばかりで。。
あまりにも返事がないので、え・・・明日早朝、美容院に・・・くる・・・よ・・・ね・・・?というところまで不安になっていました。
普通そこまで心配はしないと思いますが、私の場合、娘のかなりの反抗期を通ってきており、それが終わったという感覚を得ないまま成人式の”前日”まで来てしまったものですから、、返事のないまますっぽかす、という状況が簡単に想像できてしまうわけです。
しかし、昨日になって事態は急に好転しました。
拍子抜けするくらいに娘とごくごく普通に連絡を取り合えるようになったんです。
『学校とバイト忙しくて成人式のこと考えられなかったごめん』とのことで。
許す!!!
何がきっかけなのかわからないけど、いや、”成人の日”というものがきっかけなのかもしれない。
成人の日よ、ありがとう!!
まだ暗い早朝6時予約の美容院へ、娘とともに向かい、ヘアメイクと着付けが終わるまで待つ。
こちらは着物をレンタルしたお店と提携している美容院でたまたまあてがわれたところなのだけど、なかなか感じの良いお店でありました。
顔のメイクは自分でやってきていた。前撮りの時、本番は自分でやろうと決めたみたい。
説明では3時間かかるとのことでしたが、実際は一時間半で終わってしまい、式典の受付時間までかなり空く。
それにしても、我が娘ながら可愛い。
綺麗にしてもらって、ありがとうございます!!
仕上がりが早くて時間が空くとはいえ、心配の必要などなく、娘は高校生のころからつい去年までバイトをしていたコンビニでお祝いをしてもらうんだ~と、バイト当時の先輩が車で迎えに来てくださり、そのコンビニへ向かっていきました。ここでいったん私とはバイバイ。
お祝い、ありがとうございます!アットホームな職場なんだなぁ。
(わかりやすくボカシておく)
(写真はもちろん娘にもらったものです。私は行ってません)
一方私は、娘の着てきた服と、靴とバッグ、それに夜同窓会に出席するときに着る服などをすべて預かり(重、デカ…)、いったん帰宅。
娘がうちで着替えて同窓会へ向かうことにしたので、式典やプリクラ撮りが終わるのを待機、連絡があったら迎えに行くことに。
式典終わり、プリも撮り終わり、待ち合わせ。
式典どうだったー?と聞くと、「つまんなかったけど、みんな偉かった。誰も騒がずに静かに黙とうもした」
なかなかおりこうさんの地域みたいですね。
息子の時(5年前)はヤンチャな学年だったのかもですが。
ところによっては有名人がお祝いに駆け付けたりもあると思いますが、娘の参加した式典にはご当地ゆるキャラさえも登場しなかったそうですw
相模大野で合流して、癒しのお店、エブサン(エブリディサンデー)さんへ。
娘のまーくん(エブサンのくま)に対する反応がいいので、一度連れてきたかった。
今日はなんでも好きなものをプレゼントするぞ!と。
まーくんの生みの親であるAKRさんにわがまま言ってお祝いメッセージをかいていただいたら、娘がたいそう感動していました。
AKRさんありがとうございます!!!!!
外で一緒に写真も撮っていただき。。。
手に持ってるまーくんの裏に、アユニ・Dが持ったと小さく書いてあったのに娘が気付き、すごいすごい言っていた。若者はみんなBiSHが好きね。
さらっと書いたけど、私にとって、娘と一緒にエブサンに寄れるなんて奇跡だし、「え!?」って感じですよ、昨日の私に教えてあげたい!
で、タクシーに乗り込んで自宅へ。
なんと、娘、初訪問なんですよ。
奇跡だ。。。。。
大好物のオムライスとミネストローネ、美味しい!と食べてくれた。ペロッと。
娘が素直に「おいしい!」って言ってくれるなんて、奇跡だ。
昨日の私に教えてあげたい。。。。
帰りに娘に選ばせて買ってきたケーキたち。
お母さんはいらないから好きなだけ食べなー。
その間、私は着物たちをたたんで返す準備。
たたみ方、ようわからんけど、なんとか仕舞った。
着替えて、同窓会へ向かう娘と、荷造りして着物を返しに向かう私、一緒に家を出た。
これにて、今日一日の全ミッション完了!!
奇跡だ。
いいお天気になったのも、普通に連絡取り合えたのも、一緒にエブサンに行けたのも、うちに来たことも、また来る―と言ったことも、私の料理をおいしい―と言ったことも、奇跡だ。。。
新成人。。みなさま「お母さん業卒業ですね!お疲れさまでした!」とねぎらってくださりありがとうございます。
いやいや、、まだ学生の身、”卒業””就職””自立”という問題は乗り越えていませんから。
まだまだ油断はできないし気は抜けませんよ。
保護者としての母親業はもうすぐ卒業ですが、子供のことは一生心配なんだろうなぁ。
(私も親に心配かけてるんだろうなぁ)
ではではまた