もうすぐクリスマス | 必ずカエルよ~ 多発性骨髄腫と歩む

必ずカエルよ~ 多発性骨髄腫と歩む

多発性骨髄腫という病気になってしまいました。
検出できるM蛋白はベンスジョーンズですが
その数値が低く、非分泌型に近いそうです。
平成22年7月22日に入院、23年2月23日に退院しました。


久々の更新になってしまいました。


少し心配かけてしまってスミマセン汗




なぜなのかはよくわからないのですが、


本当にほっとして何もやる気がなくなってしまい、


魂が抜けたようにぼーーっとしてました(笑)



頭ではまだゴールじゃない、移植があるんだってわかっているのに


エンドキサン6Lに耐え、幹細胞がちゃんと採取でき、


予定通り髪の毛がどんどん抜けて。。。。。




なんでしょう。


ちょっと疲れが出たのかもしれません。



それもようやく脱出、昨日あたりから少しずつ元気を取り戻してきましたヽ(‘ ∇‘ )ノ


明日が採血ですが、その結果がよほど悪くない限り、


土曜日にまたもや一時退院することになりました!



お正月もクリスマスも、シャバで過ごせることになりそうなのですが、



仕事のないクリスマスなんて、一体何年ぶりでしょう(。・・。)




この15年くらいは毎年クリスマスディナーショー、


仕事がかきいれどきだったので



ヒールはいて一日中走り回って仕事して


足はまるで怪獣の足かのように腫れあがってしまうのが常でした。




去年は通常6日間くらいのディナーショーが9日間になり、


間に婚礼も挟まって延べ11日間以上休みなく働きまくりました。



ちょうど第九の演奏会で大阪にやってきた歌手のOちゃんに、



「アナタどうしたのその顔。しわしわよ?


 しわなんて全然なかったのにねぇ・・・・」



と、言われたのでした。



今思えばあの頃からひんぱんに足がつってみたり、


引いた風邪がなかなか治らなくて咳が止まらなかったり、


いろいろと身体からはサインがあったのですね。。。。




しんどいな、疲れるようになったな、


あぁ年のせいなんだろうな。。。なんて思えば思うほど、



そんなこと絶対悟られないように仕事しなければって


内心必死で隠そうとしてました。



今思えば、ヘモグロビンが減っていて、心肥大だったら


しんどくないほうがおかしいです。。。あせる



でも本人は、年をとったということを認めたくなくて必死だったんですね青スジ




考えようはいろいろです。



病気になってしまったことは決して幸せとはいえないけれど、



もっと最悪な事態になっていたかもしれないと思える要素はたくさんあるのです。




私はこうしてちゃんと治療を受けられること、



イレギュラーもなく順調に治療についてこれたことを感謝しています。




後ろは見ない、前だけ見て一緒に頑張ろうって言ってくれた彼の言葉を胸に、


今までも耐えてきました。



本当はつらいんじゃないか、無理してるんじゃないかって


心配されるのは私が元々はすごーーーく後ろ向きな性格だからですが。。。





骨髄腫の患者さんなら、みなさんが乗り越えてきた道です。


そして、これで終わるという保証がないってことも


ちゃんとわかっています。



だからこそ、後ろを向いてちゃ歩いて行けないって思うので、


前だけ向いて頑張って歩いていきます。




とりとめのない文で申し訳ないです^^


しかもタイトルと全然関係ないし(笑)


まだちょっとまとまらない脳みそでした('-'*)