化学治療と身体 | 必ずカエルよ~ 多発性骨髄腫と歩む

必ずカエルよ~ 多発性骨髄腫と歩む

多発性骨髄腫という病気になってしまいました。
検出できるM蛋白はベンスジョーンズですが
その数値が低く、非分泌型に近いそうです。
平成22年7月22日に入院、23年2月23日に退院しました。


現在左の手首あたりから、デキサメタゾンが点滴されている最中でございます。



やっとお待ちかねの?(中毒じゃないんやから)薬を入れてもらい、


調子もどんどんよくなってきているような・・・気がしているだけの能天気な患者^^




当直明けでまだ風邪も治りきっていない、


お気の毒なひこにゃん先生は、約束通り10時過ぎにいらっしゃって、


「どうですか?」 


と具合を聞いてはくださるものの、顔を見て一言、


先生: 「だいじょうぶそうやね(笑)」


聞くだけ無駄か、的な発言です(笑)


私 : 「早くデキサメタゾンを・・・」←嘘です、こんなこと言ってません(笑)



そんな感じで今クール最後のベルケイド治療が始まりました。



前回なかなか取りにくかった左手の静脈に狙いを定めると、


今日のひこにゃん先生は切れていた!



一発で成功、痛みもほぼ無し、寝不足のほうが狙いが定まるのだろうか先生(笑)




いつものことだけど、あっけないほどの速さで流し込まれるベルケード。


あっと言う間に終了です。




そうこうしているうちに、デキサメタゾンの点滴も終了、


明日もう一度デキサメタゾンを点滴すれば1クール終わりで1週間休み、


様子を見て、25日から2クールが開始される予定です。




なんだか最近、一番ひんぱんに会う彼をはじめとして、いろんな方から


「アナタはだいじょうぶそうな気がする!」


と、言われることが多くなりました。



きっとなんの根拠もないのでしょうが、


なんとなくだいじょうぶそう、なんだそうで。



逆に、「アナタだめそうよ・・・・」とはいいにくいでしょうけどネ(笑)




頑張ったら、努力したら、どんなことでもできるようになる!と


いつからかはわかりませんが、


信じて生きてきた私です。。。。



でも世の中には、いっくら頑張ったって思った通りにいかないことは


たくさんあるのだと、


思い知るのが遅すぎましたあせる



この病気も、なんせ病が相手だし、こっちは身体で対抗?するわけで、


頑張るって言ったって我慢、忍耐、試練であって、


あとは自分でなんとかできるってもんじゃないけど、



今のところおかげさまで、


思った以上の成果が出ていて、周りの方にもいい報告ができて、


前向きに治療に向かっていける、この私の身体に対して、



「ありがとう!」



という感謝の気持ちでおります^^




追伸: あいかわらず、ベルケードの効果も副作用もイマイチ感じられません('-'*)