ズッキーニ11:受粉の成功と失敗と好奇心 | ルセリのぼんやり家庭菜園

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先日ズッキーニ『ダイナー』の実を2つ、人工授粉させました。

 

うち一つは大きくなり、ひとつはそのままです。

 

 

下が受粉に成功したもの、上が失敗ではないかと思われるもの。

大きさが倍も違うので、おそらくはそうではないかと思います。

まだついている花がなくなるころに、もう一度判断しましょうか。

 

 

 

あそこに1つ満開で咲いているのは雌花なのですが

残念なことに雄花はついていないようです。

 

仕方がない、今回は見送るかと思った矢先

先ほどの巡回を思いだいました。

 

 

 

 

コリンキーの雄花が咲いていたことを。

 

ズッキーニも分類としてはカボチャらしいし、

これはもしかして受粉できるのでは?

 

 

 

花粉も出てる。

 

そう思ったときのルセリの反応は、寝起き頭の割にはなかなかのものでした。

 

 

 

 

アリさんが甘い蜜(が出ているかは知りませんが)を吸っている中に

 

 

 

 

花弁をとったコリンキーのおしべを

これでもかというほど塗りたくります。

 

終いにはめしべのど真ん中におしべ差し込みました。

これで花粉は絶対ついたと思います。

 

 

突然の侵入者に騒然となるアリさんたち。

すまんな。

 


ズッキーニもコリンキーも、どちらも同じウリ科カボチャ属。

コリンキーの学名が調べても出てこなかったのですが

両種ともにペポカボチャ種らしいですので

 

交配はできる…とおもうのです。

 

 

どちらの色が強く出るか、そもそも授粉は失敗に終わるのか。

またひとつぼくの興味が増えました。結果は三日後くらいかな?