↓前回記事ですの↓
先日ズッキーニ『ダイナー』の実を2つ、人工授粉させました。
うち一つは大きくなり、ひとつはそのままです。
下が受粉に成功したもの、上が失敗ではないかと思われるもの。
大きさが倍も違うので、おそらくはそうではないかと思います。
まだついている花がなくなるころに、もう一度判断しましょうか。
あそこに1つ満開で咲いているのは雌花なのですが
残念なことに雄花はついていないようです。
仕方がない、今回は見送るかと思った矢先
先ほどの巡回を思いだいました。
コリンキーの雄花が咲いていたことを。
ズッキーニも分類としてはカボチャらしいし、
これはもしかして受粉できるのでは?
花粉も出てる。
そう思ったときのルセリの反応は、寝起き頭の割にはなかなかのものでした。
アリさんが甘い蜜(が出ているかは知りませんが)を吸っている中に
花弁をとったコリンキーのおしべを
これでもかというほど塗りたくります。
終いにはめしべのど真ん中におしべ差し込みました。
これで花粉は絶対ついたと思います。
突然の侵入者に騒然となるアリさんたち。
すまんな。
ズッキーニもコリンキーも、どちらも同じウリ科カボチャ属。
コリンキーの学名が調べても出てこなかったのですが
両種ともにペポカボチャ種らしいですので
交配はできる…とおもうのです。
どちらの色が強く出るか、そもそも授粉は失敗に終わるのか。
またひとつぼくの興味が増えました。結果は三日後くらいかな?