薬理での結果が出るのを待っている間に、喘息でこの治療を受けた患者さんたちの症状はかなり改善されているように見受けられた。
私は「これは素晴らしいことになるのでは・・・・・・」と、期待して、分析を急いで欲しいと、何度も先輩にお願いに足をはこんだものだった。
一旦症状の改善がピ-クを迎えたかに見えてから、一か月位で、それが下降線をたどり出してきた。
分析をお願いしてから丁度二か月たっていた。
「これは一寸・・・・・・?」と思いつつあった時、結果について先輩から「話があるから・・・」と呼び出された。
何となく晴れ晴れとしない気持ちのする日であったが、期待と不安が半々で、出かけたのである。
私はピョコッと頭を下げてから「お忙しい中、本当に有難うございました」と何となく申し訳ない気持ちで、お礼のことばをかけた。
「信じられない事だが・・・」と先輩はきりだした。