院長の医療問題コメント 11 | *ルビーテッククリニック*院長のコラム

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この治療を最初に行ったのは50歳の女性で、いつも苦しそうに
「ヒーヒー・ゼーゼー」と息をしながら、

「先生、何とかしてくださいよ。」

と顔をゆがめ、

「夜も寝られないのですよ。」

と訴えている患者だった。

余りにも気の毒だったので、これこれ云々と臍の緒埋没療法の説明を、自分が聞いたとうりにしてみた。

「家に帰って相談してみます」

と言って帰った。

数日後、

「余りにも辛そうだから、費用は何とか工面するのでその治療をして貰いなさい、と家族が言ってくれたのでお願いします。」

との申し出があった。

この診療所には内科の先生しかいないので、
「院長に相談してから治療日を決めます。」と返事をして返した。

翌日院長に相談すると、
「私は内科だが傷の縫合くらいはできる。君、手伝ってくれますよね。」と言われ私はびっくりしたが、
「はい。」と答えざるをえなかった。