一般的に腫瘍(できもの)という名前をつけられているものは、昔から大きく良性と悪性の二種類に分類されて、議論されてきた。
悪性とは、ざっくばらんに言うとその人の、生命を奪うまで細胞の分裂を続け、発生した場所で大きくなるばかりか、その細胞は、リンパ管、血管などに入りこみ、遠隔転移といって、思いもかけない場所へ飛び火して、其処でも無限の分裂を始め、その個体が生命を失うまで拡大する。
つまり死んでしまう病気なので、その意味で悪性という名前が、つけられる。
良性とはそれと正反対で、大きくなっても飛び火もしないし、命を奪うことも無い。
細胞の分裂もゆっくりで急激ではない。
命を奪うことが無いから良性となずけられたと思えばよいわけだ。
では、顕微鏡でみるとどう違うかが問題である。