2学期は臨床科目の講義は午後からで、午前中は、所謂ポリクリと呼ばれていたが、各科の外来診療の実習があり朝早くから多忙で、今考えてみても、昼は何を食べていたのか思い出せないほど追いまくられていた。
それでも、毎週末にはちゃんと、ダンスにはでかけた。
外食券食堂で食事を済ませてから下宿に帰り、勉強に飽きると教習本をみて、新しいステップを畳の上で実習してみて覚える。
すると、週末に実際に今迄のステップと組み合わせて使い、うまくできるかトライする面白さが生まれて、益々夢中にのめり込んでいった。
さすがに、講義や実習をさぼったり、抜け出してまでする様なことはなかったが、同級生の中にはそのような人もあったようだ。
どんどんと、のめり込んでいく自分をコントロールすることが出来なくなりつつあった時、予期しない事態がおこったのである。