2学期に入ると、内科、小児科、外科、産婦人科等の臨床科目は講義のほか、各科の外来実習も時間数がまして、多忙を極めてくる。
平日にはダンスなど習いに行く暇はない。
土曜日午後か、日曜だけが休みの時代なので、此れを利用するしかなかった。
しかし、このような休日のダンス教習所はレッスン料金が割高でゲルピン(ゲルトはお金、ピンはピンチの略語)の私にゆとりは無い。
ここに通う人たちは、ゆとりのある人たちなので、ゆっくり夕食をすませて、午後8時頃から出かけてくる方々が多く、それからの時間帯がこみあい夜11~12時ころまで踊っている人が多い。
そこで、午後6時前に入場すると半額に割引してくれるシステムが有ったのでこの時間帯に行って、夜はラストまで連続して踊る事にした。
その間全く飲まず食わずで踊り続け、曲の変わる演奏の休止時間だけ椅子に座る。混んでくると、座る場所も無くなり立って待つようになった。
週末から日曜日にかけてはこんな生活が続く有様であったのである。