院長の特別ブログ『原爆忌』 | *ルビーテッククリニック*院長のコラム

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奇しくも今日は8月9日長崎が原爆攻撃を受けて丁度68年目である。


同時に養母の姉つまり私にとって義理の伯母にあたる人の命日でもある。


この伯母は長崎医大の近くで医大生を対象とした下宿屋を営み、私は中学3年のとき、当時はSLに引かれていた急行列車で24時間かけて訪れた思い出がある場所だ。


爆心にちかく一たまりもなく被爆し、頭蓋部だけが黒く残っていたと後で聞いた。


この伯母には「医者のなるには、医大に入らなくては駄目、一生懸命勉強して、この長崎医大にきんしゃい。」と励まされた懐かしい思い出がある。身近に原爆の犠牲者がいると特に思い入れが強くなるものではある。


今年の春、長崎を訪れ原爆の像の前で哀悼の祈りを捧げてきたが、長崎の街も立派に復興して、原爆被害の跡は見つけるのも難しい程であった。


街のすべてが、平和と繁栄を謳歌しているようであった。


ところで、今後の日本はどうなるのか?


我々のような過ぎ去る世代にとり大変気になる問題とする人と、もう関係ない事だと考える人、今更ゴタゴタ言っても遅いよと諦める人,等など沢山の意見があります。


私は日本人が日本国として独立を維持して、この国に生まれて幸せで、本当によかったと矜持を持ち続けて生き、さらにまた次の世代に引き継げる国で有りたいと心から願うものであります。


独立を保ち続けるには、国民は其れなりの痛みと、負担に耐える必要がありますし、百万人の敵に対しても我一人でも立ち向おうとする勇気ある偉大な指導者が必要でしょう。


ただ只管にその出現を願いつつ此の原爆体験記を終わります。


読者の皆様駄文にお付き合いくださいまして本当に有難うございました。


また次回からは、登校拒否の私の体験について、お話を進めたいと思いますので、引き続きご愛読をお願い致します。