こんにちは
ジュエリーデザイナーの奥野貴子です
今日も東京駅前のKITTEで開催中の
「BIRDS IN PARADISE」
について書きますよ~
この展示では19~20世紀のジュエリーがほとんどで
中には作者不明のものも多くありました
今日はその中で王道のハイブランドのものをご紹介します
まずはこちらです![]()
写真がちょっとピンボケですが
ジュエリー好きなら一度は目にしたことがあるのでは?
王冠をかけた恋のシンプソン夫人も1940年頃に同じタイプの
このフラミンゴブローチを贈られています
カルティエはこのモチーフを繰り返し制作しています
ハイブランドは特に同じモチーフをちょっとずつ変えて
繰り返し作る傾向があります
こちらは1960年代のものだから比較的新しい方ですね
次はもう一つのフラミンゴ
ヴァンクリフアンドアーペルのものです
ナチュラルカラーのターコイズに乗った
フラミンゴがなんとも美しいこと![]()
「その1」でご紹介したようなものはレアだと思いますが
そもそもヴァンクリのモチーフ物は
デフォルメしたり簡略化したものが多いように思うので
これもちょっと珍しいタイプかもしれません
「その1」ではさらにレアと言えるヴァンクリのブローチをご紹介↓
BIRDS IN PARADISE展 その1 | 心がときめくジュエリー ジュエリーデザイナー 奥野貴子のブログ (ameblo.jp)
次は19世紀のショーメのものです
実はショーメは古くからあるハイブランドのひとつ
ナポレオンのお妃ジョセフィーヌのジュエリーも手掛けています
こちらの地金は金とシルバー
この時代にはまだ加工の難しいプラチナを使ったものはほとんどなく
ゴールドの表面にメッキのようにシルバーでコーティングを施しているようです
そして最後はモーブッサン
実はこのブローチの展示が裏側がよく見えたので
表はちょっとおざなりで暗いです
左右に別のブローチが映り込んでいますが
羽の部分はエメラルドです
他にもルビーとエメラルド、ラウンドとテーパーカットのダイヤモンドがセットされています
そして私がちゃんと見たかった裏側がこちら
裏側にブローチの針が2本あるのが見えますね
これは重さや大きさのあるブローチを安定させるためのものです
遥か昔に私がジュエリーデザイナーになったころは
まだこんな風にダブルピンのブローチを作っていました
その頃は今ほど金も高くなかったので
華やかな大振りのブローチを作ったものでした
今はコンパクトサイズのものが多いのでよけいダブルピンはないのかもしれませんね
そしてもうひとつこのブローチで
「あ~、やっぱり」
と思ったのが宝石を留めたところにあけた穴
ちょっとわかりにくいですが穴が六角形になっています
これはハニカムと言われる技法で
蜂の巣の穴のような形状からそう呼ばれています
日本では穴は丸く開けるのが普通です
最近では日本のジュエリーも「良いもの」であることの証明のように
ハニカム状に穴をあけることもあります
ヨーロッパのハイジュエリーを見る機会がありましたら
(そして裏側を見ることが出来たなら)
そんなところもチェックしてみてくださいね
東京駅の丸の内側のKITTEビル内で5月7日まで
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