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宝石白宝石白宝石白宝石白 山田 芳裕



チョー待望の10巻!!!!!!!!



千利休の死というおそらく一番のヤマ場を


神がかった描写で表現した前巻からだと


パワーダウンは否めないだろうな~と


思ってたんだけどイヤイヤイヤイヤ。


高値安定です。



利休亡き後、権威になっちゃった古田。


自分が新しいカッコイイ基準となった


重責を感じながらも


朝鮮出兵にかこつけて


大陸の陶器技術をモノにしようとする


ところなんて、バカっぽくて超イイ。



途切れ途切れじゃなく、


まとめて読んだ方がいいんだろうな~。


新刊出たら追っかけるのやめて


終了したら一気に買うようにしようかな~。


我慢できるかな~・・・。



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宝石白宝石白宝石白 林真理子



昭和初期、東京の裕福なひとたちの描写がイイ!


「ミカドの淑女」の流れをくみ、


しっかりと書き込まれてて読み応えがあります。



岩倉具視の孫のこととか、


ちょいちょい史実の人物をかまして


引き込むのはさすがですね~。



ベースとなっている恋愛事情は


どうにも自分勝手な甘ちゃんぞろい。


そこに林真理子の女子への冷ややかさが


いいバランスです。



昭和初期から終戦までが舞台なのですが


もっと長編にしてもよかったんじゃないかな~って


思います。



核心の部分がどうも中途半端に終わってて


登場人物に深みがないのがザンネン。


人物がみんな魅力的なんだろうな~と思えるだけに


もっとエピソードが欲しいところです。



主人公の品子が文化学院時代時代の


イキイキした戦前の毎日と


その後の泥沼生活とのコントラストがくっきり。



若干の物足りなさもあるものの、


なかなかよかったです。



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宝石白宝石白宝石白 高橋ヒロシ



3日で全巻読破~!!



高校生男子が明けても暮れても


喧嘩してるお話でした。



作者はおそらく私より少し年上くらいの


年代かとおもいます。



そのせいか、今の男子高校生には欠かせない


お薬問題もなくひたすら喧嘩だけをしてて


最初はしょーーーもな・・と思ってたけど


だんだん面白くなってきちゃいました。



平成の作品だけど、昭和の理想の


男子道がプンプンただよう


読後スッキリ作品でした。



最初ヘタクソな絵もどんどん上手くなって


最後はキャラもカッコイイ☆って思える男子が


ちらほら。



こんなに喧嘩ばっかりしてるのに


止める先生や親や女子が一切出てこないので


そこがまたいさぎよくてよい。



なんでいまさらクローズ?なのは


会社のマンガ部で回覧されたからです。



ウチの会社、ときどきそういうのがあるんです。


趣味じゃないわ~と、敬遠しないで


ま、これも出会い・・・とトライしてみたら


新たな発見があってそれはそれでよいものですね。



ヒットしてる作品にはそれぞれ魅力があるものだ


と、あらためて納得した次第です。




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宝石白 桐野夏生



こ、これなんなん??!


ってくらい面白くなかった・・・・・・・・・・・。



表紙のデザインのもっささに


イヤな予感がしてたんだけど、


まあ桐野夏生だし。


直木賞受賞直後の作品だっていうし。


表4の解説に「逆プロジェクトX」って書いてあるし。



自分をなだめすかしながら読む本にアタリなし。



読むのもめちゃくちゃ時間がかかった。


一体何日読んでるんだってくらい


今年になってずっと読んでたかも。



で、実際の内容ですが



ただ単に映画制作の人たちが


自分勝手な正義を振りかざして


無責任な仕事をやってるだけだし。




達成感もないし


時間の無駄だったな~。



とりあえず桐野夏生なので最後まで


辛抱して読んだだけです。



もうしばらく桐野夏生は読みたくないや。




宝石白宝石白宝石白 浅田次郎



年末年始に調子に乗って遊んでしまい


久しぶりに発熱をして寝込んでました。


とほほ



ずーーーっとベッドに横になってて


「不毛地帯」を読んでたのですが、


これがなっかなか進まない。



「もっと読みやすいもの・・」とゴソゴソしてたら


年末のアマゾンで発注してたこれを発見。


短編でウツラウツラ読むにはピッタリでした。



で、中身ですがまあまあです。



泣かせるツボは得てますが


浅田作品で読んだエピソード満載ですわ。



みんなやさしい。


いいことなかった人には奇跡が起きる。


ひとの道にはずれちゃだめ。



なんだか仏教の教えのようです。


これ執筆した頃って「鉄道員」時代じゃないかなー。


いろんな意味で人生を考えてはったんでしょうね。



ひねくれた心にはあたたかいお話ばかりです。


この中では「大地の子」を髣髴させる「琉璃想」が一番好き。


背景に中国から引き上げエピソードに、


重みと説得力がある。



でも、やはり浅田次郎は長編だな。


綿密に調べた背景に躍動感のある人物描写がないと


物足りない気がします。