ルビィのブログ

宝石白宝石白 林真理子



うわーーーーイヤな話だ。



汐留を舞台に、インテリジェントビルに勤める


エリート女子や、リッチな専業主婦、売れっ子歌手など


人気男性俳優をキーに、アラサー女子の


どろどろの心情を描いてます。



もーそれが、上から目線だし、自己バイアスかけすぎてるし


もうおなかいっぱいです・・・。



みんな全然魅力がないんだよねーー。


美しいとかおしゃれだとか言っても


どれもステレオタイプだし、


女子はそれぞれ幸せを感じてるってことを


バカにしてるかんじだし・・・。



読んでも勇気がわいてくるとか


何かを感じさせられるとか


そういうことが一切ありません!!!



キャンキャンとかでよくやる


OL一ヶ月コーディネイトの○○タイプOLの


小説版です。



1時間でよめちゃいますよ。



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宝石白宝石白宝石白宝石白 鈴木ともこ



お仕事で富山にある立山に登山して


ロケ撮影をすることになりました。



小学校のときに富士山に登って以来の


本格登山です。



日頃、ハイヒールかビーサンの二択しかない


生活をしている私が果たして登れるのでしょうか・・。



最近森ガールならぬ山ガールが


ちらほらいるらしく


女子の登山者が増加してきてるそうです。



そんな登山初心者女子のバイブルといわれてるのが


この本で、勉強がてら読んでみました。



思ったよりよくできている構成で


山の魅力や、登山の心得など


基本的なことが丁寧に説明されてました。



フムフムなるほど~。



感動表現になると、どうしても稚拙な表現力と


画力の稚拙さが目立ってしまうのが


惜しいところですが勉強になりました!



本日、おニューの靴で靴ずれができちゃいました。


早く治さないとやばいなーーー。




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宝石白宝石白宝石白 井伏鱒二



文学の原点に帰ろう的作品を


ときどきは読んでみようと思ってます。



「黒い雨」があまりにもよかったもので


井伏鱒二です。



教科書に載っていたような気がする


「山椒魚」ですが


ほとんどちゃんと理解できてなかったような・・・。


擬人化されてるってのは気づいてたんだけど


意地悪やら、嫉妬やら、絶望やら・・・。


生々しい感情の描写がさすが文豪です。



「屋根の上のサワン」も読んだような気がするのに


こんなにせつないお話だったとは。


胸がキューーとなりました。



おとなになると、色々と理解できることが


できてきていいですね。



この中の「女人来訪」は、祖母の実家のそばに


生家のある井伏鱒二が戦時中に


疎開してきたときに、ウチの親戚の未亡人に


横恋慕して書き上げた作品だそうです。



この中では、未亡人が井伏に惚れることになっていて


祖母の実家は激怒したらしいです(笑)



それにしても、文豪のことばというのは


素晴らしいですね。


美しいし、とても深い。



でも、難しくって短編集しかなかなか読めない・・。


あと20年後にはもっと理解できて


もっと違う観点で楽しめるのかも。




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宝石白宝石白宝石白宝石白 伊坂幸太郎


コレがデビュー作なんて!!


はじめて読んだ編集者は


「これだからこの仕事はやめられねぇ!」って


思ったことでしょう。



カカシが出てくるからってワケじゃないんだけど


どこか「オズの魔法使い」のような


ファンタジックなものがたり。



その中に、キッツイ悪人もちゃんと出てきて


途中でイヤーーーになっちゃう場面もあり。



現実だと許せないけど、


小説だとすれば緊張感があって


ストーリーに厚みが増してます。



伊坂幸太郎らしい「ロックなかんじ」は


処女作からバッチリ詰め込まれてて


カッコイイです。



江戸時代の鎖国政策を、現代でも続けている


特異な島のお話なんだけど、


その経緯で江戸時代の描写が少々出てて


時代物もいけるんじゃないか!!と


確信いたしました。



ぜひ、ガッツリ時代物を書いてもらいたい。


たのしみです。




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宝石白宝石白宝石白宝石白 塚田努



アウトローなひとたちに興味を感じます。


そんなわけで、ドロップした人たちのことを


もっと知りたくなります。



山谷は東京の日雇い労働者の方たちの


住む街で、あしたのジョーの舞台でも有名。


その日暮らし、1年先なんてどうなってるか


全くみえない生活かー・・・。



いろんな要因があって、そういう状況になってるん


だろうけど、でも自身の適合性に忠実に生きてると


結果こうなってる・・って人も多いんだろうなー。



会社にはギャンブルやらないし、アル中でもないのに


精神を病んじゃう人がちょいちょいいます。



その人の基準で


無理に無理を重ねた結果なんだろうけど


こんな世界もあるって知ってみると


どうやっても生きていけるんだ!!とか


新しい考え方も出来て


気が楽になるんじゃないのかなぁ。


すっかり語り入ってしまいましたが


この作品自体は、とてもよく出来てます!



自分自身の未熟さをよくわかった上で


放置せず、解決するために


日雇いの世界に飛び込み


どんどん世間や自己を知っていきます。



大学生~大学院生時代の出来事なので


未熟さはたっぷりですが、しっかりしてるなぁ・・。



なかなかよいです。


掘り出しモノでした!