ルビィのブログ



宝石白宝石白宝石白 



あららーーーー終わっちゃった!!


エ?ホントに終わり??・・ってくらいあっけなく。



六花ちゃんに自主性が育ってきて


可能性もたっぷり・・なときに!!


絶対続編をおねがいしたいです。




2010年も終わりです。


11月末に携帯からスマートフォンに変えたら


なんだかそればっかりいじってしまって


本を読む時間を全くとらなくなってしまいました。



読みたいものは沢山ストックしてるんです。


しかも読みかけもあるんです。


読み散らかしてる状態です。


あきません!!


来年はいいペースで読書したいです。



今年のよかった作品を3つあげるとしたら


「信長の棺」


「利休にたずねよ」


「メタボラ」 かなー。


「永遠の0」もよかったんだけど、


どうも「壬生義士伝」とかぶるかも・・と、思ってから


ちょっとランクダウンです。



今年は「黒い雨」との出会いがなんといっても


衝撃でした。


人生の10作に間違いなく入ります!!



ページの最初を読み始める時のあのドキドキ感と、


読み終わった時のぼーーーっとしてしまう充実感が


わたしにとっての読書の醍醐味です。


来年もよい本に出逢えますように。




みなさま、よいお年をお迎えください。



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雪で真っ白になった大晦日の京都より。




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宝石白宝石白 吉橋通夫



京都の人は、京都を舞台にしたTV番組や


書籍が大好物だそうです。



興味があるのではなく、


それを見聞きしては「それはちゃうわ」とか


「ヘタクソな京都弁やわ」とか


「こんなしょうもない店紹介して」とか


酷評するのが楽しいそうです。


本当にいけずですね(笑)



そんな京都の本屋さんには、


入口すぐのゴールデンゾーンに「京都特集」の


コーナーがドドーーーーンと鎮座してます。



観光のお客さんが多いのもあるけど、


ガイドブックから、雑誌の京都特集


歴史本、京都史本、お土産などのムック本


小説となんでもありです。


地元民にも興味津々のコーナーなのです。



で、そのコーナーに


“京都の本屋さんがおすすめする一冊”


“京都水無月大賞2010”とPOPが


バシバシ貼ってあったので


学者の多い町京都、そんな人たちを相手にする


京都の本屋さんのおすすめならこりゃ掘り出し物かも?!・・と、


わくわくして買い求めました。



あらら、ガッカリ。



江戸時代の京都の町を舞台に、大小の罪を犯した人の


まわりの人たちのお話ですが、一作一作が短すぎて


だからなによ~??の消化不良になってしまいました。



タイトルからして


大江戸犯科帳と絶対に比べますよね。


そりゃハードル高くしすぎでしょうよ~~~。



町人生活の描写は甘いし、


エピソードも普通だし、


うすっぺらーーーい印象です。



うーーーん、最近読んだ小説がどれも


深くて読み応えあったものなので


その落差が激しいのかも。



大作の間の息抜きってことで・・・。



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宝石白宝石白宝石白宝石白 浅田次郎 



読みました、読みましたよ!


一気に!!



以前読んだ時は、終わりの所で号泣でしたが


もう少し冷静に、なんどもグッとなりながら


丁寧に読めました。



何百年と続いた武士の時代の終わりが


こんなに熱く胸にせまるものだとは。



貧しくて、生きるのが精一杯で


知識もなく、倫理観も粗くて


ちいさな世界のなかだけで生きていた時代が


うらやましく感じます。



この時代のひとたちは、今の私たちのくらしは


どう思うんだろう。


私は今の時代が決して、ボケてるとか、


なにかをなくしてるとか、思いません。



その時代時代の先人たちが精一杯生きてくれたから


今の私たちがいるし、今のよいところを少しでも沢山


次世代に繋いでいかなければいけないと思います。



浅田次郎の小説の主人公はいいなぁ。


その人のステキなところをこれでもか!これでもか!と


探し出してくれる。


こんなに褒めたたえられたら、名もない義士


吉村貫一郎さんは幸せだ。



何年に一回かは読み返そう!




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二条城の二の丸御殿です。


徳川から朝廷に渡ったので、立派な菊の御紋です。


ところどころに残る葵の御紋を見つけるのが


ちょっとした宝探しみたいで楽しいです。



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宝石白宝石白宝石白宝石白 浅田次郎


浅田次郎の作品で一番好きです。


先日、同僚とアツく浅田次郎の話をしてた時に


どうしても読み返したくなっちゃいました。



はじめて読んだのが5年位前だから


その時より、自分も成長してるし


ツボも変わってるかも・・・と、思いながらの


再読ですが


最初の1ページだけで、ワーーーーッときてしまい


電車の中でグズグズです。



主人公の吉村貫一郎の生き方に共感するとか


そういうのではなく、


不自由な時代に、自分の一番大切なものを


守るためにどうしたらいいのか


考えに考えてまっすぐ生きる生き方が


色々な細胞を活性化させていくような一冊です。



「盛岡は美しい町」という描写が何度も何度も


でてきますが、それはひとりひとりのもつ


ふるさとへの愛情でしょう。



「妻とこどもたちの自慢話」も、登場人物と


読者ひとりひとりの家族への愛を語っているものです。



卓越した取材力と、想像力、そして時代に埋もれてしまう


ひとたちへの愛にあふれたこの世界が本当に好きです。



先日、壬生義士伝ゆかりの二条城と輪違屋に行ってきました。


私の地元でもあるのですが、知識をもって見に行くと


その場に立つだけで、ジーーーンとしてしまうような


気持ちがいっぱいになっちゃうような


いい体験が出来ました。



風邪引いて、おうちに引きこもってる今日、


続けて下巻を攻略中です。




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二条城天守閣あとから見る景色。


秋晴れの中、比叡山まできれいに見渡せました。


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宝石白宝石白宝石白宝石白 山本兼一



自分の中での時代ものブームです。


とくに戦国時代!



多くの名将を輩出している中部地方にあまりなじみがなく、


土地勘や風俗、文化の知識が乏しいので


京都を舞台にしているもの限定で読んでます。(笑)



なぜ千利休は切腹させられたのかという


時代を超えたミステリーを


利休にかかわる様々なひとたちの目線で


切腹当日から青年の頃のまでさかのぼって


たどるお話。



一話一話が、秀吉、信長、家康をはじめ


石田三成、へうげもの古田織部などなど


ピンでも一冊の小説になる人たちがこれでもか~!


と、登場する贅沢なつくりにまず満足。



さらに、彼の若かりし頃の恋愛が


ずば抜けた審美眼、侘び寂びの世界観のベースとなり


かたくなな姿勢が命取りになったという設定も


なかなか胸にささります。



天下統一を果たした偉大な武将たちの時代は


もう終わったことになっていますが


その後何百年たっても受け継がれていく


利休の世界観は、真の日本統一だと思います。



まだまだ面白そうな説の利休ものがありそうなので


ライフワークにしていきます。