タカノツメ


いただいた唐辛子を軒に干しておいたら、
大分乾燥が進み、順調にタカノツメへと
変身しています。
我が家の冬支度の一つです。

さて、陽気もいいので、
片付けが進むはずの今日この頃。
いやいや、頭ではやろうと思っているのに、
どうも腰が重くて、片付けられない。
そんな時がありませんか?

対処法はいろいろあると思いますが、
今日は、ストレッチという側面からの
活用法を教わりました。

インナーマッスルである
大腰筋を伸ばすことを
一週間ぐらい続けると、
不思議と片付けられるように
なることがあるそうです。

ポーズの写真がないと説明が難しいのですが、
動作は簡単。
詳しくはブレインジムという本に載っています。
(神田誠一郎著、農山村文化協会刊)
サブタイトルに
「発達が気になる人の12の体操」とありますが、
大人になると運動不足で、
体のあちこちが固くなるのは
多くの人に共通でしょう。
そんな大人の体の凝りをほぐすのにも
効く体操だそうです。

心と体と空間はすべてつながっている、
というのが私の実感です。
ご興味ある方はお試しあれ!

何年も前から書斎に本が山積みになっていた
という学校の先生が、
この本の体操を組み合わせて
1週間ほど続けたら、
“体が勝手に動き出すような感じで、
終末に書斎が片付いた”
というエピソードが載っています。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。



色鉛筆ケース

上の写真は、私の色鉛筆ケースと、クレヨンケースです。
子どもが学校で使っているケースと同じ形。
これだと目当ての鉛筆をケースの中で探さずに、
すっと出せるのに気がついて、
大人用にも作ってみました。

子ども用に作成するよう、
学校から言われた時には、
肩に重荷が・・・という感じでしたが、
自分が使ってみたら、
今では手放せません。

左脳にあっているんでしょうか?

色鉛筆ケースの上にあるのは、
クレヨンケースです。
これも原理は同じ。

左左のはずの私ですが、
色を使うのも大好きです。
右脳タイプの方が色で分ける収納は
得意だそうですが、
左左でも色数を絞って、
好きな色を暮らしに取り入れると
楽しいという人もいるのかもしれません。

色鉛筆やクレヨンは、
特に何か絵を描かなくても、
手帳の余白にそっと色を塗るだけでも
気分転換になります。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。




ライフオーガナイザーの収納の特徴に、
利き脳によって、その人に合った収納方法を提案する、
ということがあります。

これを自分の中にしっかり落としたくて、
再度、自分の利き脳をチェック。
指組と腕組みの癖から判断するもので、
確率的に、この組み方の人はこういう傾向が強い
と見るものなので、自分にあった収納方法を
考える時の参考になります。

私の場合は、左左。
情報のインプットも、アウトプットも左脳的。

慎重派
結果より課程を重視
文字情報に強い
デザインより機能・合理性優先
ーーこんな特徴があり、ラベルを活用した
収納が得意なタイプだそうです。

確かに、
キッチンの収納はラベルを使った方が楽で、
見た目が違うお茶缶でさえ、
ラベルを貼っています。

ラベルを貼ったお茶缶















上のお茶缶は実家(お茶どころの静岡)から持ってきたもの。
下の黒いお茶缶は、30年以上前の福寿園のお茶缶。
模様や色で分かりますが、わざわざラベルを貼ったら、
取り出す時にとても楽です。

ちなみに、福寿園の缶の胴体の部分には和歌が書かれています。

石ばしる 垂水の上の さ蕨の
萌え出づる春に なりにけるかも   志貴皇子

照りもせず 曇りも果てぬ 春の夜の
おぼろ月夜に しくものぞなき    大江千里

君ならで 誰にかみせむ梅の花
色をも香をも 知る人ぞ知る     紀友則

うまく写真に撮れないのが残念ですが、
奈良や京都の山を思わせる山のパターンが
黒のつや消しの地に艶出しをして描かれており、
和歌は白字の明朝で書かれています。

これらの和歌が心にしみ入り、
愛用して30年。

デザインより機能性を優先させる左左タイプですが、
私の場合、心が動いたものは、長く愛用することも
あるようです。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。