「春は青いリボンを連れてやってくる」

温かく明るいはずの春なのに、
なぜか物悲しい気分になることがありませんか?

そんな気分を表した詩が、
ドイツにはあるそうで、
その詩の言葉です。
(連れて・・・なのか、
違う言葉なのか、記憶があいまいです)

今日は子どもの学校の年度修了の日。

卒業生、定年退職の先生。
それぞれ新たな生活への出発でもあるけれど、
胸が涙に濡れます。

こんな時はガーデンセラピーだ、
と思って、
帰宅してから庭に出ました。

アネモネ














昨春に咲いてくれたアネモネたち。
咲き終わった後も
ほったらかしだったのに、
今年も姿を見せてくれています。

植物って、人間が忘れていても、
ちゃんと約束を果たすかのように
姿を現してくれる。

大いなる信頼の輪の中に
自分がいる感じ。

小さな別れはあっても、
大いなる愛の中に
それぞれが存在している。
だから、心静かにしていいよ。

土がそんなことを言ってるように思いました。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。

母の葬儀後の各種手続き。
一般に相続手続きと言いますが、
財産のあるなしに関係なく、
「相続」手続きと呼ばれています。

人によって、必要な手続きの数が
違います。

しかしながら、戸籍も連続戸籍を
取らなければいけなかったり、
結構な時間がかかります。

それを一人でやらねば、
と肩に力が入っていましたが、
ほかのことがどんどん遅れて行く。

そう言えば、父の時には、
叔母夫妻の勧めで、
近所の税理士さんにお願いしたのを思い出し、
「相続手続き支援センター」なるものに電話。

無料相談をしているうちに、
最高で108種類ぐらいの手続きがあるのだと
わかりました。

相続手続き








もちろん、うちの場合はもっとシンプルなのですが、
それでも、自分でやるよりは、
役所の手続きについて詳しいプロに頼む方が、
もれがないと感じて、
今回は支援センターの手を借りることにしました。

書類・役所・手続きと私の苦手が3つ揃っているものは、
プロにお願いし、
私は家族にしかできないことに
集中する。

そう決めたおかげで、
肩の荷がおりました。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。
昨日ご紹介した、
アロマとハーブティーのサロン「RoseAnge」さん。
十日市場のサロンの一画には、
素敵な子どもコーナーがありました。

子どもコーナーのオーガナイズ








小さな無垢の木の棚に、
同じ大きさの小さな籠を吊るして、
遊びに使う小物をオーガナイズされています。

棚の下にも大きめの籠があり、
こちらも遊びに使う小物の収納。

籠をどこかに「置く」のは、
よく見かけますが、
吊るすと、こんなにかわいい!

羊毛で作られた小さなお人形たちも
あたたかみがあって、
このコーナーの雰囲気に
ぴったりでした。

このあたたかさと、
サロンのオーナー伊藤さんの
エレガントさがミックスして、
サロンが出来上がっていました。

世のせちがらさを忘れる空間でした。

物の住所が決まっていても、
ロマンチックとか、かわいさとか、
エレガントさとか、あたたかさは
出せるんですね。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。