「春は青いリボンを連れてやってくる」

温かく明るいはずの春なのに、
なぜか物悲しい気分になることがありませんか?

そんな気分を表した詩が、
ドイツにはあるそうで、
その詩の言葉です。
(連れて・・・なのか、
違う言葉なのか、記憶があいまいです)

今日は子どもの学校の年度修了の日。

卒業生、定年退職の先生。
それぞれ新たな生活への出発でもあるけれど、
胸が涙に濡れます。

こんな時はガーデンセラピーだ、
と思って、
帰宅してから庭に出ました。

アネモネ














昨春に咲いてくれたアネモネたち。
咲き終わった後も
ほったらかしだったのに、
今年も姿を見せてくれています。

植物って、人間が忘れていても、
ちゃんと約束を果たすかのように
姿を現してくれる。

大いなる信頼の輪の中に
自分がいる感じ。

小さな別れはあっても、
大いなる愛の中に
それぞれが存在している。
だから、心静かにしていいよ。

土がそんなことを言ってるように思いました。

今日もお読みくださり、
ありがとうございます。