●弥生の空は見渡す限り
ソメイヨシノの花吹雪
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
桜が満開ですって
春の嵐を心配していた次の日
夕方のニュースは
桜が満開
の情報に溢れていました。
早く桜見物に行かないと
と思いながら
今年も
ご近所桜でした。
今週は何度も
満開の桜の下を歩きました。
昨日の雨で今日の桜は
雨の又の日こそ
いみじうあはれに
をかしけれ
(雨の日の翌日こそたいそう
しみじみとした趣があって風情があるものです)
なのでした。
雨の日の翌日
花曇りの日
青空も時々見えるのですが
はっきりしない空模様
花曇り
花曇り
と言うのは
まさにこのことなのですね
日本の古い歌として
歌い継がれてきた
「さくら」の歌
さくら さくら
やよいの空は
みわたす限り
かすみか雲か
匂いぞ出ずる
いざや いざや
見に行かん
一昨日も、もう散り始めていました。
冷たさを含んだ
春の風に
淡い紅色の花びらが
流されていきます。
風に乗って
舞落ちる花びら
一片 ひとひらに
まるで命を載せているように・・・
私の好きな桜吹雪
時を忘れ佇み続けたい
そのような思いになるのです。
桜吹雪を観ると
想いだすのが
千鳥ヶ淵の桜です。
舞散る桜は
それはそれは
見事です。
毎年桜を観に
訪れてみたいと思うのですが
何年も叶えられていません。
来年こそは
アッ
肝心なことを忘れていました。
桜には香りがあるのでしょうか?
香りへの疑問です。
続きは次回に