雪に香りが・・・  雪の花 | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

雪に香りが・・・ 雪の花

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

なんて変化の激しいお天気なんでしょう晴れ雪雨晴れ

 

桜情報の次の日には

雪がチラついて驚きました。

 

一昨日ここ横浜にも

ほんの一時雪が降りました。

 

粉雪ではなく淡雪でしたので

すぐ溶けて消えていきました。

 

雪を観ながら

 

 

雨の降る前には雨の香りが

雪の降る前には雪の香りがするって言うけど

雪ってどんな香りなんでしょう?

 

取り留めもなく


そんなことを考えていました。

 

何年か前に

「瑞花(ずいか)」の薫物を作ったことがありました。

 

 

 

瑞花は豊年の兆しを示す花の意味で、
転じて雪の美称とされています。

 

豊年の兆しを示す花って?

具体的には

 

日本にあるとすると

 

稲の花でしょうか?

 

                画像はお借りしました 

「瑞」は

みずみずしい

めでたい

喜ばしい

 

このような意味を持っていますが

 

稲にも花が咲き実がなります。

(これがお米ですね)

当然のことと思って

普段は考えもしません。

 

夏は酷暑、冬は雪が降るほど寒い

寒暖の差があるほど

美味しいお米が収穫されています。

                   

今の日本の状態は

極寒の時

 

稲のように寒い時期を経て

収穫があるのかもしれません。

 

 

突然の雪は喜ばしいことの予兆

瑞花(雪)はこれから喜ばしい方向へ向く

兆しなのかもしれません。

 

そう思って

「瑞花」の薫物をもう一度

作り直して見ようかな

 

瑞花(雪)の香り

ウ~~ン

 

炊きたてのご飯の香りならね

よく分かるんですが爆  笑

 

そのイメージは膨らむばかりですが・・・

 

 

そんなことを考えながら

モロモロと降る雪を

しばらく観ていました。

 

直ぐに雪はやみました。