●10年前の香りを閉じ込めて
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
昨日は
10年前のお花も保存してあります
10年経ってもその香りは残っているはずです。
その証明は明日ご紹介いたします。
で終わっていました。
では10年前のキンモクセイのお花
(計算したら9年でした)
こんなにたくさん採っていたんです。
この金木犀をハチミツ漬け
(ハチミツは腐りません)にして
お白湯(さゆ)に入れたり
紅茶にいれたり
主に飲み物に活用しました。
食品庫にしまって
すっかり忘れていましたが
何年ぶりかで取り出して紅茶に入れたり
お白湯に入れたりして飲んでみました。
少々古くさい香りがしましたが・・・
恐る恐る
頂きました。
金木犀の黄金色はまだ健在
なっ、なんとキンモクセイの香りが
残っているではありませんか
ちゃんと頂きましたよ。
その後何事もありませんでしたが
せいぜい5年ものにしておいてください。
9年前何があったかな?
金木犀の香りに乗って
いろいろなことが思い出されました。
香りって過去を思い出させる役目をするのです。
甘~~い玉子焼きの香りがすると
お弁当に入っていた
母の玉子焼きを思い出し
幼稚園の頃を思い出します。
お母さんて いい匂い
お料理していた匂いでしょ?
玉子焼きの匂いでしょ?
その歌の通りです。
少し忘れっぽくなった方には
香りの処方箋がいいかも
です。
金木犀の香りでどんなことを
思い出されるでしょうか?
これは今年のキンモクセイ。
香作りに使用するつもりです。
10年ではなく9年でしたが
その香りはしっかり残っていました。