和の香り(夏の薫物の「荷葉」)のお稽古におまけが付きました | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

和の香り(夏の薫物の「荷葉」)のお稽古におまけが付きました

 

ご訪問ありがとうございます

朝倉涼香です

 

8月のお稽古は、7月に引き続き

夏の薫物の「荷葉」でした。

「また今月も荷葉なさるのですか?」

 

このような声が聞こえてきそうでしたが

女性の薫物と男性の薫物でどのような違いが出るのか

とても興味深いと思いましたので2回続けて「荷葉」

となりました。

 

季節が夏であることと、間を空けてしまうと

前回聞いた「荷葉」もすっかり忘れてしまうのでは

このような思いで2回続けることといたしました。

 

前月の「山田尼の荷葉」と今月の「源公忠の荷葉」

生徒さんの感じ方もそれぞれ違っておりました。

 

香りを言葉に著し、理解して頂くことは難しいことです。

でも、薫物が焚かれた空間には澄んだ青空を背景に、

花開いた蓮がず~~と遠くまで風に揺れる風景が

見えていたのでは?

と思っております。

 

 

「荷葉」を聞いた後、

今月は特別に以前私が奈良の唐招提寺で求めた

蓮の香りのお線香を聞いて頂きました。