●和の香り(夏の薫物の「荷葉」)のお稽古におまけが付きました
ご訪問ありがとうございます
朝倉涼香です
8月のお稽古は、7月に引き続き
夏の薫物の「荷葉」でした。
「また今月も荷葉なさるのですか?」
このような声が聞こえてきそうでしたが
女性の薫物と男性の薫物でどのような違いが出るのか
とても興味深いと思いましたので2回続けて「荷葉」
となりました。
季節が夏であることと、間を空けてしまうと
前回聞いた「荷葉」もすっかり忘れてしまうのでは
このような思いで2回続けることといたしました。
前月の「山田尼の荷葉」と今月の「源公忠の荷葉」
生徒さんの感じ方もそれぞれ違っておりました。
香りを言葉に著し、理解して頂くことは難しいことです。
でも、薫物が焚かれた空間には澄んだ青空を背景に、
花開いた蓮がず~~と遠くまで風に揺れる風景が
見えていたのでは?
と思っております。
「荷葉」を聞いた後、
今月は特別に以前私が奈良の唐招提寺で求めた
蓮の香りのお線香を聞いて頂きました。