新年早々、蜂蜜による中毒関連の記事でした(2014年1月4日、朝日新聞の夕刊)
12月に発行された専門誌に、東京の病院の患者発生報告が掲載され、その中に海外蜂蜜による中毒があったそうです。
報告によると、東京都在住の60代の女性が、東南アジアで購入した蜂蜜をお湯に溶かして飲んだら、30分後に呼吸困難や視覚異常が起こり、数時間後には歩けなくなり、救急車を呼んだそうです。
嘔吐や下痢はなかったとか。
専門誌に報告した、国立国際医療研究センター病院で治療を受けた女性は、治療を受け翌日退院したそうです。
大事に至らなくてよかったですね~
はちみつをお休み中海外に行かれ買われたり、ネット通販で求める方も多くなりました。
蜂蜜のお土産がまさか中毒を起こすなんて考えませんよね!
蜂蜜を求める時は、信頼できるお店や養蜂場であること、できればどんな花の蜜かがわかればいいですね。
(日本語で書かれている訳ではないのでなかなか難しいことです)
報告されたはちみつ中毒がどんな毒だったのか明確ではありませんが、中毒を起こす植物は世界中にあるので気をつけましょう。
稀にですが、毒性のある花蜜や花粉をミツバチが集めてしまい蜂蜜になってしまうことがあるのです。
わざわざ毒のある花蜜を集めさせる養蜂家なんていませんもの!
いつものハチミツとは極端に違っていると感じたら(通常、蜂蜜は甘いだけでなく、苦みのある蜂蜜もありますし、蜂蜜には酸味もあります)直ぐに吐き出し、もしも身体に異常を感じたら病院に行きましょう。
植物の持つ毒性によって症状も違ってきます。
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