29日午後6時ごろ、神奈川県足柄上群山北町の皆瀬川の山林で、イノシシ捕獲用の罠にツキノワグマがかかっているのを近くに住む養蜂業の男性が発見したそうです。
麻酔銃で眠らされ山中に無事返されました。
ハチミツを求めて山を下りてきたようだと養蜂業の男性が話していました。
よかった! よかった!
誰にも被害がなく、ツキノワグマくんも無事お山に帰れて。
昨日28日に「九州に棲息するツキノワグマが絶滅」とのニュースを観たばかりだったので、ビックリしました。
九州では、1987年に大分県豊後大野市の山中でオスが射殺された後は、クマのような動物の目撃情報もありましたが、はっきりしないままに、とうとう絶滅指定となってしまいました。
神奈川県でも県内の山中に30頭が棲息しているとみられますが、絶滅が危惧されているのです。
何とか人間とクマの共存がうまくいくといいですね。
気象の変化も激しくお互いに過ごしづらくなっていることは確かです。
連日の猛暑にも関わらず、ハチミツの匂いにつられて人里までやって来るのですからよほどハチミツが好きなのか?
口にするものがなくなってしまったのか?
ツキノワグマくんに聞いてみたいです。