今週の日曜日、NHKBS9時からの韓国歴史ドラマ「トンイ」で「はちみつ水」が登場しました。
主人公トンイが酔った王様に
「王様!はちみつ水をお持ちいたしましょう!」
そう言って王様を介抱している場面でした。
観ていた皆(といっても3人です。息子たちはサッサと部屋へ引き上げていきました)
「出た~~。はちみつ水だって」
思わず声を上げて顔を見合わせてしまいました。
韓国ドラマを観ていて何度はちみつ水が登場したことか
現代劇でも時代劇でも必ずお酒に酔った人に薦めるのが「はちみつ水」です。
日本ではコップ一杯のお水でしょうか。
韓国では、日本より蜂蜜がはるか昔から二日酔いに有効な民間療法として生活に密着していることが伺えます。
なぜ酔い醒ましにや二日酔いに有効なんでしょう?
なぜって、はちみつにはコリンとパントテン酸という強肝物質があること、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解するから、そしてブドウ糖が脳への唯一のエネルギーと言うことも関係しているのでしょう。
ハチミツは果糖とブドウ糖に既に分解されているのですから、お酒に酔って、ヘトヘトになった脳を何よりも早く蘇らせ、体力も回復させるのです。