本日をもって、2015年のEndless SHOCKの公演が全て終了しましたね。
おめでとうございます。
光一座長をはじめとするカンパニーの皆様、本当にお疲れ様でした。
今年の帝劇公演は3月に公演が中断されるほどの大きな事故があり、地方公演でも美波里オーナーの降板があり、と決して順調なことばかりではなかったと思います。
数日前のカイトの唇の負傷のようなことは、観客が気が付かないところでは日常茶飯事だったのかもしれません。
それでも、Show Must Go On の精神でここまで走り続けてきたカンパニーのみなさんのSHOCKにかける情熱に胸が熱くなりました。
そして、大好きなまつく、本当にお疲れ様でした。
お稽古を含めると3ヶ月、カイトを演じたことで、今までとは全く違った世界を経験し、一回りも二回りも大きく成長したことと思います。
今は心から言えます。
SHOCKに出演してくれて、カイトを演じてくれて、本当にありがとう。
もう全てが終わった今なので、正直な気持ちを書きたいと思います。
ありのまま全てを書くことは難しいですが、出来るだけ、そのままに・・・。
SHOCK出演が決まってからというもの、わたしの気持ちは本当に複雑な思いに支配されていました。
「まつく、SHOCK決まったね。おめでとう!」って言ってもらっても、正直、心の底から嬉しいとは思えなかった。
Sexy松やげんげんとのシンメを見てまつくに堕ちた身としては、そこから離れることがまずとてもつらかった。
そして、Jr.の夏の現場も全て棒に振って、少クラにも出られずに3ヶ月も過ごすことはデビューを目指すまつくにとって、いいこととはわたしには到底思えなかったのです。
確かにSHOCKは素晴らしい舞台だし、普通にJr.の活動をしているだけでは決して経験することのできない様々なことを学べる場だ、と頭ではわかっていても、どうしても自分の中で受け入れられないものがあって・・・。
松倉担の方がSHOCKを楽しみに喜んでいる様子を見ては、
「 ああ、こんな風に思ってしまうわたしは松倉担失格だな 」
と落ち込んだり、
「 どうしてSHOCKに出るの?サマステでいいじゃん 」
って腹立たしく思ったりもしました。
そんな風に思っているにもかかわらず、やっぱりSHOCKを観には行きたくて、しっかり申し込みをする矛盾した自分にも腹が立ったり落ち込んだり・・・。
そんな負の感情は、結局梅芸に行くまで続きました。
そんな気持ちを抱えたまま梅芸に行くのはとても怖かった。
どんなまつくがいるのか、そしてそれを観た自分がどうなってしまうのか、怖くて仕方なくて、楽しみよりも不安の方が大きいまま梅芸に行きました。
そして、幕が上がって、大階段を下りてくるカイトを観た時、
「わたしが好きだったまつくは、セクバとしてシャカリキにキラキラ笑顔を振りまきなが踊るまつくで、SHOCKの舞台に立ってるまつくじゃない。」
って思ってしまって、どうしようもなく負の感情が押し寄せてきて、泣くとかそういうことすら忘れて、これからわたしはまつくをどうやって応援していけばいいんだろう、って混乱してしまったんです。
その日は結局、一応舞台を観てはいるものの、何だか気持ちは入り込めなかった気がします。
それでも、友と語り合ったりもしたし、一晩経ったらだいぶ気持ちが落ち着いて、翌日の舞台は少し素直な気持ちで見ることが出来ました。
嬉しそうに舞台に立っているまつくが眩しかった。
本当に生き生きとカイトを演じていて、嫉妬しちゃったな。
それでも、じっとカイトを観ているうちに、
「 まつくは本当にこの舞台に立てて嬉しいんだろうな。いろんなものを全部犠牲にしてもこの役に賭けたんだな。」って気付いた。
カイトとして頑張っている姿を観ていたら、全部わたしのエゴだったんだなって、気付かされた。
やっぱりまつくが望んで、自分の努力で勝ち取った役なんだから、ちゃんと応援しなきゃね、って気持ちになれた。
いろいろな意味で吹っ切れた気がします。
それに、今回のSHOCKに関しては本当に様々な偶然や巡り合わせがあって・・・。
考えてみたら、座担の友と行けるのも今年のタイミングしかなかった。
いろいろな巡り合わせがあるその度に
「 まつくをまだ応援してあげて。まだ降りちゃダメだ。」
って誰かから言われてるような気がして・・・。不思議なんだけど、本当にそう思えて・・・。
だから今もまつくを応援していられる気がします。
わたしのブログも今日で一区切りです。
まつくがSHOCKで頑張っている9月10月は、毎日ブログを更新しようっていう目標を決めて、一応それを達成出来ました。
もともとマメとは対極な性格のわたしですし、すぐに寝落ちしてしまうので、更新がかなり厳しい時もあって、意味のない記事も多々ありましたし、ギリギリな感じの時もありましたが、何とか頑張れて良かった。
もっとためになるような、家を片付ける、とか、○キロダイエット、とかすればよかったんだけど、これが唯一わたしに出来ることでした。(笑)
ブログに関しては、思うところもいろいろあって、SHOCKが終わったらやめようかな~なんて思ったりもしたんですが、まだまつくらくんへの愛を叫びたい気持ちもあるし、書いている途中の記事もあるので、まだしばらくは続けていこうと思います。
長々と語ってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
まつく、お帰りなさい。
SHOCK兄さんたちが可愛がってくれたから、そんなにつらくはなかったのかもしれないけど、2ヶ月のホテル生活から解放されて、もう洗濯の心配もいらなくなるね。
次にいつまつくに会えるのかはわからないけど、少しの間だけでも体を休めてのんびるできるといいな。
素敵なカイトを本当にありがとう♡
そして、お疲れ様でした。