ほんと、今さらなんですがいろいろ書きまーす。
やっぱり私は吉備津彦として生まれ変わった数珠丸は、記憶を失っていなかった!説ですね。

そして新たな疑問が。鬼退治終わって刀鍛冶の村での場面の前、村の娘が殺されるでしょ。「なぜあなたが」って言ったから切ったのは数珠丸ですよね。刀鍛冶の村で村人が「女の人がいなくなった。血の固まりが・・・」でもう一度鬼退治に行く事になったから、鬼丸と決着を付けたかった数珠丸がそう仕向けるためにわざと殺したの?数珠丸の策略?

三徳が犬飼を逃がすのに煙幕玉を投げるシーンが加わったり、赤鬼になった三徳が死ぬ間際に「お兄ちゃん」のセリフが加わったりとわかりやすくなってきましたが、鬼丸が右腕に包帯を巻いて出て来た時、鬼化の青あざを隠すためってすぐわかりました?他にもわかりにくいシーンがいろいろありました。

細かい事ですがセリフにも引っかかりが。赤鬼となった三徳が三日月に切られそうになった犬飼をかばった時に犬飼が言う「化け物にも正義感があったんだ」のセリフ。正義感じゃなくて、愛情でかばったんでしょ。まあこれは犬飼が鬼に愛されたなんて認めたくなかったからかな。
鬼丸に「数珠丸」って呼ばれた時に数珠丸が言う「その名は里を追われた時に捨てた」のセリフ。里を追われた訳では無く、自分の意志で転生の術に入ったんでしょ。

これは納得の方ですが、記憶を取り戻した菜切の「鬼丸、どうしてあなたは鬼なの」は奉納歌舞伎の練習の時の「トミオ、あなたはどうしてトミオなの」につながっている。

偉そうにだめ出しを書いてしまいましたが、数珠丸太一君には大満足。太一君の魅力、殺陣、踊り、お芝居、声など が満載の舞台でした。早乙女太一の舞台を初めて見た方にも、彼の魅力が充分に伝わったのではないでしょうか。HIROさん、EXILEやE-girlsの皆さんに見てもらえたのも嬉しいです。
Instagramにいただいたプレゼントを全部載せる松さん。鬼丸のキャラ同様、まっすぐで熱くて回りの方々を大切にしてと、とても心の大きな人だと感じました。

今回、太一君が松組の舞台に参加できた事が、いろいろな意味で素晴らしい事だったのだと思いました。最後に太一君言ってました。「もっと勉強してまた皆さんに会いたい」と。「次はまだ決まってませんが」って。そこ-!早く舞台の太一君が見たい!

KABUKI-DROP地元の映画館でやらないし、上映館がもっと増えるといいなあ。
でもでも太一君はやっぱり舞台、次の舞台はいつかなあ・・・早くやって欲しいなあ。
おしまい。
最初の雉田との戦いで、数珠丸の刀が折れたー。上3分の2くらいが飛んだー。あんだけ毎回全力でカキーン、カキーンとやっていたらそりゃあ折れますよ。
で、3分の1の刀で戦う→上手そでに3分の1の刀をすべらせる。最後下手にはける時、雉田への一撃は素手でした。ここら辺、何が起きてもあわてないで瞬時に対処する太一君。板の上20数年の実力はすごいですよね。

スペシャルゲストは登場順にケンチ、直己、ATSUSHI、世界さん。それぞれお芝居、踊り、ショートコント、トークなど。劇団EXILE松組の旗揚げ公演ですから仕方ないのですが、ATSUSHIさん以外紹介されるまで名前が出てこない(ファンの方ごめんなさい)私にとってはスペシャル感がなく、本編が間延びするというか・・・
昼の部でSPやって、夜の部大千秋楽でスペシャルカテコやって豆まきして・・・の流れが良かったな。

数珠丸を笑わそうコーナー
DA-YOSHIさん、RICKYさんから菜切さんにふられまして、数珠丸と向かい合う形でシーサーの真似「ガゥ」とやりましたが、数珠丸少しも笑わず。
「いつもやってるあのゲームやってごらん」とDA-YOSHIさんと数珠丸との「ババンババンゲーム」。これ、2012年12月に「さんまのまんま」に出た時太一君がさんまさんとやったゲーム。録画したのとってありまーす。志村、加藤、いかりあとあって、言われた人のジェスチャーをしてはいけないんだけど、DA-YOSHIさん「志村」に「アイーン」ですぐ負けてしまいまして。もっと太一君とのゲーム対決見たかったのに~。

アドリブコーナー
昼の部のように松さんを座らせた山本さん、「SPなので偉い方からお手紙があります」と封筒から便せんを取り出して読み始めました。内容も昔の思い出などで客席のみんながHIROさんからだと思っていたら、最後大包平様より!と。「鬼丸の偉い人って大包平様でしょ」って。松さん含め、見事にみんな騙されました。
その後、いつものように水を口に含んだ大包平様が後ろを向いておえってなってごっくんと。なんとお酒が入っていたと(相方が仕組んだ)
松さん最後まで水をかけられる事無く終わってしまいました。松さんの逆襲の顛末は山本さんが「自分で書くから皆さんは載せないでね」との事なので興味のある方はのぞいて見てね。

この二つのお笑いコーナー、アンバランスのお二人の仕切りはすばらしいのですが、長くなるとイラッとしましたね。

数珠丸、雉田を切った後、ニヤッと笑ったんです。はけて行く雉田を見ながらだから、斜めの顔の向きでしたが。ゾクっとするほど冷徹な笑みでした。
最後、鬼丸との戦い、ここ日を追うごとにパワーアップして行ったように感じました。感情をすべて刀に込めて向かって行く数珠丸太一君を、鬼丸松さんがしっかり受け止めて、返して。鬼という者に対して、刀舞鬼一族に対しての考え方、生き方の違いなんだけど、切ない戦いですよね。

刀舞鬼の最後、見届けられて、本当に良かった!

刀舞鬼グッズのガチャガチャ、在庫が無くなってしまったのか、買えなかった方がたくさんいたようで、かわいそうでした。

刀舞鬼のまとめは、またあらためて。
スペシャルカテコ、(平沼さんが影マイクで役者紹介)の時「舞台の上では向かう所敵なし~」で太一君、舞台から会場下手通路へ降りだーっと上手通路へ。最後、舞台へのくるっと回っての着地が花吹雪で滑ったのか決まらなかったのが残念でしたが、もう客席キャーキャーでした。「日本の宝早乙女太一」が本当に嬉しい!

さかのぼって、奉納歌舞伎の稽古の「数珠丸を笑わそうコーナー」
DA-YOSHIさんの ~の志村けん、RICKYさんの文春ベッキーネタの次にふられた三日月、ミッキーマウスで「ミッキじゃなくミッカー」とやったがうけず。数珠丸は無表情のままでした。
で、奉納歌舞伎の時「菜切の代わりに三徳じゃだめか?」「じゃ三日月は?」←これ東京では無かった  に「俺だめだよ、800人にすべったんだから」と。丸山さん、いじられキャラになってましたね。

アドリブコーナー
松ちゃん大包平様に「俺デビューは2年先輩、歳も三つ上、言うこと聞かなきゃだめだよう」と座らされて。大包平様が、暴露話入りの感謝状を読みました。おもしろかったよ。
で、松ちゃんの逆襲で彼女ネタでいじられて。山本さんかわいそうでした。

鬼丸の長ゼリフの時の数珠丸、その後の「蔑まされる事も奪われる事も~」の静かなトーンでのセリフ。数珠丸の悲しみが胸にしみます。そして最後の「なあおまえにとって鬼って何だ」がずーんとくる。

3回めのカテコ、松さん、太一君、島袋さん、丸山さん(てんぱり具合がおもしろい)ときて「あと誰がいいですかね?」に客席から友貴ーの声で、友貴君一言挨拶。松さんから「まだ19歳ですからね、末恐ろしいですよ」のお言葉をいただきました。

今回も太一君側でしたが豆とれましたでした。