9月8日岩手県二戸市のお祭りの山車

最近は健康ブームとかで、テレビでもその種の番組が多く放送されています。何々を飲むと痩せる、これこれを食べると血圧が下がる……といった内容です。
しかし、そうしたことはどれも些細なことです。私達が一番気をまわさなければならないのは、自分の「心」が充実しているかどうかです。「心」がしっかりしていれば、自分の健康管理もきちんとできるのです。
私の周囲にも「健康のために毎朝歩こうと思うんだけど、続かないのよね」「ダイエットしたいけど、何か楽な方法ないかしら」といった言葉を□にされる方が少なくありません。しかし、健康にせよダイエットにせよ、自己管理をきちんとしなくては、けっして実現することはできません。
世間を見渡しても、近頃は、実際の年齢より老けて見えたり、肌の輝きが失われていたり、だらしない感じのする人が目立ちます。そういう人達は、自己管理ができていないと言っていいでしょう。
自己管理の意識が強く働いているのは「心」の大切さを感じ、「心」をいつも磨いているからです。
「心」を普段から怠らずに磨き続けていれば、自分の意識も常に健康でいたいという方向に向かい、面倒に思える毎日の運動も、きちんとやろうという思いが強まります。
私が続けている体操も、そうした「心」が強く保たれているからです。健康維持もダイエットも、他のどんな方法より有効なのは「心」を強く保つことです。その意味でも「心」の大切さに今一度思いを馳せていただきたいものです。