心で決まる日本の行く末 | 一灯照隅万灯照隅

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最近の世の中は本当におかしなことになっています。現代に生きる人々にとって、とても不安な気持ちで、毎日を過ごしていることでしょう。誰もがこれから先の経済界はどうなるのだろうか、景気はよくなるのだろうかと気にしているでしょう。そこで、これからの日本の経済について考えてみようと思います。

人間が生活するにおいて、経済と深くかかわっているという認識はどんな人でも持っていることでしょう。この経済がこれから本当に大変な時代に入っていくのです。

どのように変わって行くのかと言えば、今までの仕組みは、過去から積み上げてきたすべてのものがダメであるからといって否定され、壊されて、新しい仕組みに変わろうとしているのです。はたして、新しく変わることが良いのか、悪いのかということですが、これは国民一人ひとりの正しい心の判断に委ねられているのです。

この判断を間違え、誤った考え方で新しい社会の仕組みが始まりますと、これはもう大変な世の中になってしまうため、私は心配しているのです。良い判断のもとに、良い方向に進めば喜ばしいのですが、どうもあまり良い方向に進まないのではないかと思っています。

それは先賢者たちが築き上げたすべてのものを壊して、新しいものを求めすぎていることに原因があるのです。国民があまりにもわがままになってしまったのです。まず人間としての「心の学び」を捨て去ってしまい、それぞれが勝手な要求をして、経済界を壊してしまったのです。

私たち一人ひとりが、しっかりと人間としての心を磨き、人間らしい人の道の生き方を学んでこそ、日本の本当の経済が成り立つのです。

さらに私たちは、本当の指導者となる人物を育て上げることが大切であり、それをしなければなりません。政治・経済界、はては各省庁にその指導者となる人物が君臨して、経済を安定させることです。その結果が豊かな生活を私たちに与えてくれることになるのです。

日本という国に本当の指導者を育てるには、一人ひとりが人間らしい心を蘇らせ、学びを深めることの大切さに気づくことが重要なのです。