マリーアントワネット&フェルセン伯爵をイメージしたトワルドジュイ | フランス発 トワルドジュイのある暮らし -好きを生きる-

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大好きなトワル・ド・ジュイ Toile de Jouy の魅力を広めるためにフランスで起業。
私の好きなものをご紹介しています。

ボンジュールBonjour♪

フランス南西部在住、

現代トワルドジュイコーディネーター、竹内 彩子です。


ここフランス南西部は、30℃を超える夏日が続いています。

 

今週末には40℃まで上がる予報も・・・。


そんなフランスから


「フレンチスタイルジュイ」オリジナルデザインの

 

トワルドジュイ生地第一弾の販売を開始しました!

 

 

 

 

このオリジナル生地第一弾の名前は

 

タン・スクレ " temps secret " = 秘密の時間

 

デザインに描かれている男女は

 

マリー・アントワネットとフェルセン伯爵をイメージしています。

 

 

 

このデザインは、10年近く前に

 

デザイナーさんにお願いして作ってもらったものに改良を加えて

 

できあがったもの。

 

元々、このデザインには、

 

マリーアントワネットとルイ16世が踊っているモチーフも

 

入れてもらっていたのですが、

 

デザイン的に乙女チックさが増す感じがあったので

 

ルイ16世とのダンスのモチーフはやめました。

 

 

トワルドジュイといえば、

 

マリーアントワネットも愛した18世紀を起源とするデザイン生地。

 

そこで、マリー・アントワネットをモチーフに入れたい

 

と考えたのが始まりです。

 

それに加えて、

 

当時、フランスで出されているトワルドジュイといえば、

 

インテリア用の大きめのデザインで

 

生地質もしっかりめの帆布っぽいものが主流で

 

小物作りや洋服作りには使いずらいものが多かったのです。

 

それで、カルトナージュなどでの小物作りにも使えそうな

 

小さめの柄で薄手の生地質のものを作りたいと考えました。

 

ここ数年で、小柄で薄手のトワルドジュイ生地も増えてきていますけどね。

 

 

デザインが出来上がってからは

 

いくつかの布製造業者さんに相談してたのですが、

 

条件の合う業者さんがなかなか見つからず

 

このブログのデザインや店舗のラッピングペーパーのデザインなど

 

布以外のもので利用していました。

 

 

そうこうしているうちに10年近く経ち、

 

ようやく今年に入って、たまたま条件の合う業者さんを見つけて

 

生地の製造に踏み出すことができました!

 

 

EU(ヨーロッパ連合内)で製造しており、

 

エコテックス®スタンダード100 (OEKO-TEX® Standard 100) という

 

「世界最高水準の安全基準」にて製造されている生地を使っています。

 

コットン100%のクレトン生地(121g/m2)

 


 

タン・スクレの今回最初の発売色は

 

「グレージュベースピンク」「グレージュベース水色」の2色。

 

ベースは白系の色だと

 

カルトナージュなどで使いにくいこともあるので

 

薄めのベージュとグレーが混じったような色合いにしました。

 

そして、私を含め

 

「フレンチスタイルジュイ」のお客様も好まれる

 

ピンクと水色をデザインに。

 

今後、別の色も追加発表していく予定です。

 

 

 

 

↑直径13cmx高さ12cmの丸箱に使用した例

使っているレース:チュールレース・パピヨン(ホワイト)

キータッセル:ヴァンドーム(9010)

 

 

サマードレスなどお洋服にも使えます。

 

トルソーに布を巻いたイメージ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の新発売を記念して

 

本日から1ヶ月間、特別割引価格にてご提供しておりますので

 

ぜひこの機会をご利用くださいねウインク

 




メルスィー・プール・ヴォートル・ヴィジット
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