ボンジュールBonjour♪
フランス南西部在住、
トワルドジュイコーディネーター、アコ・シャルロです(*^ー^)ノ
ここフランス南西部は、すっかりオトンヌautomne(秋)の気候になり
長袖が必須になってきました。
今日は、先日手作りしたこちらのミニバッグ⬇のご紹介なのですが
ちょっとその前に
先週末訪問したコニャック会社CAMUSカミュの前置き&写真を
先週末は、ヨーロッパ文化遺産の日 Journées européennes du patrimoineで
美術館や普段解放されない文化施設などが無料で解放される日でした。
この文化遺産の日は、フランスは毎年9月の第3週土日になります。
私たちが住んでいる町はコニャックの町なので
コニャック製造会社が無料解放されることが多いのですが
今年は珍しくカミュCAMUSが解放されたので、家族で見学してきました。
コニャックの種類毎による香りを比べるコーナー⬇
普通の日には、2時間の有料アトリエ(160€=2万円弱)も予約出来るそうで
このアトリエでは自分のオリジナルブレンドのコニャックを作って
持ち帰ることが出来るそうです⬇
http://www.camus.fr/fr/visit-us/master-blender
見学の最後は、コニャックの会社恒例の試飲会⬇
私はアルコール自体あまり飲めないのですが
コニャックは特に強すぎて、なめる程度でもきついです(-"-;A
だけど、今回試飲したものは、珍しく2口ほど頂けました
というのも、瓶毎すっごく冷やされたコニャック(lle de Réという種類)で
冷やされたことによって、マイルドな口当たりになっていたからです。
コニャックというとグラスを手で温めながら食後酒として飲むのが主流ですが
冷やしたり、シュウェップスなどの炭酸と割ったりして
食前酒としても頂けるのです
一瓶3000〜5000€(50万円前後)程のコニャックも⬇
パリのブラッスリーをイメージした
おしゃれなデコレーションもありました⬇
と、こんな感じで、初めてのカミュを楽しんできました
ちなみに、大きなコニャック製造会社は
多くのところが外国企業に買収されているのですが
カミュは家族経営を貫いているようです
現在は1971年生まれのカミュ家のご子息がCEOになられてます。
では、ここから、本題のミニバッグのご紹介です(^-^)/
すっごく久しぶりにバッグを作ってみたいな〜と思い立って
どんなものがいいかなと、インターネットで画像検索をしていたところ
こちらの無料型紙&レシピを発見⬇
http://www.seria-group.com/campaign/recipe/docs/Mini_bag.pdf
セリアさんのサイトで公開されているものです。
このコロンとした形が気に入って
トワルドジュイの生地で作ってみたのがこちら⬇
表の生地には、トワルドジュイ定番の
ブランコに乗った少女(グリーンベースピンク)を使いました。
内側の生地は手持ちのストライプ生地。
(トワルドジュイとストライプは相性抜群なんです)
レシピにはなかったのですが
片側をリボンで結んで閉めるようにして
口が、ぱかっと開きすぎないようにしてみました⬇
両側にリボンをつけようかと思ったのですが
可愛らしくなりすぎるし、
両側を結ぶと、ものを取り出すのに面倒そうだと思って片側のみにしました。
底のダーツのおかげで、コロンとしたかわいい形になるんですよね〜⬇
お財布や家の鍵を入れて
ちょっとお買い物に行くのに良さそうなサイズ。
だけど私的にはちょっと小さすぎるかな。
実は、このバッグの形を見て、最初に使いたいと思った生地は
ベロア生地だったのですが、
バッグを作るのに扱いやすい、このトワルドジュイの生地で
試しに作ってみたのでした。
試しに作ってみて、
改良したい点、アレンジしたいイメージが出来上がったので
今度は、本番のベロア生地での制作に取りかかっています⬇
一回りほど大きいサイズにして
外側にはベロア生地(スウィートラヴ(色番27)ベルベット赤)
内側には薄手のトワルドジュイ生地(プランセス(白ベース赤))。
バッグ口は巾着にして、ベロア生地と同系色の紐をつける。
持ち手には、合皮革の持ち手をつける。
こんなアレンジをしてみることにしました
このベロア生地は
フランスインテリアファブリックメーカー、テヴノン社のもので
生地裏に白い張りのある生地がついているので
椅子張りなどにも使いやすい。
ちょっと厚手になるけど、ミシンでも全く縫いづらくなかったです
ベロアの質感も美しく、高級感もあります
ベロア地だけでなく、ボルドーっぽい色も
これからの季節に使いやすそうそうですよね
出来上がったら、また、写真をアップさせて頂きますね
メルスィー・プール・ヴォートル・ヴィジット
Merci pour votre visite.
ご訪問ありがとうございました。