ボンジュール♪
1月になると、フランスでは、ガレット・デ・ロワと呼ばれるお菓子を食べます。
エピファニー(公現祭)の日、1月6日に食べるのが正式なようですが、
このお菓子は、1月いっぱい出回っているので、出回っている限り、いつでも食べられます
マダムジュイ家は、家族みんながこのお菓子が好きなので、
1月に入って既に2回食べてます
このガレット・デ・ロワは、日本でも少し有名になってきているようですね。
こちらが、ガレット・デ・ロワ(と、左には、りんごのお酒シードル)↓
この写真のようなパイ生地にアーモンドクリームが入っているタイプが一般的ですが、
ブリオッシュ(パン)生地でクリスマスリースのような形のものもあります。
マダムジュイ家は、パイ生地タイプが好きなので、
パイ生地タイプばかり食べます
パイ生地タイプのほうが断然高カロリーですけど、
おいしいので、気にしない、気にしない・・・ヽ(゜▽、゜)ノ
このガレット・デ・ロワに合ってよく一緒に飲まれるのが、
シードルというりんごのお酒。(もちろん大人限定です!)
フランス北西部のブルターニュやノルマンディー地方特産のお酒です↓
シードルにはドゥ(甘口)とブリュト(辛口)の2種類があり、
マダムジュイは、ドゥが好きです。
アルコール分は2%~5%程度のものが多く、
アルコール入りの炭酸りんごジュースみたいな感じで気軽に飲めます
シードル本場の地方では、シードル専用のボウル(カップ)で飲むことが多いです↓
冷たい飲み物なのですが、こんな陶器製が一般的です。
この写真のボウルは、ブルターニュ地方に旅行に行ったときに買ったもの。
手前の茶色と水色が混じったような色合いがとてもきれいで、
マダムジュイのお気に入りです
そして、再び、ガレット・デ・ロワですが、
中にはフェーヴと呼ばれる陶器製の小さなお人形↓が一つ入っています。
このフェーヴが入った部分を当てた(食べた)人がロワ(王様)です。
今年は、ムッシュープロフとヴィクが当てました
まだ小さすぎるアレクには少し味見程度であげるくらいなので、
王様になることはないのですが、
そんなアレクもガレット・デ・ロワの王冠をかぶってちょっと王様気分↓
それでは、また~。
オフヴォワール♪