東日本大震災から半年の節目の日に、桑田佳祐さんが東北の地でライブを行うことが発表されました。
病からの復帰後、アルバムの完成記念イベントで歌うことはありましたが、その時はカラオケ伴奏で、実質的には今回が復帰ライブとゆう形になります。
「宮城ライブ~明日へのマーチ!!~」
9月10日11日 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ
震災後、多くの方々がボランティアや支援活動などを行っています。
それぞれの力で、被災地を盛り上げて行こう、とゆう活動はとても素晴らしいことです。
その中でも桑田さんほどのビッグな方が、こうゆう形で復興ライブを開催することは、メディアの扱いも含め、本当に大きな意味のあることだと思います。
このライブでの利益の一部を、日本赤十字社や地方公共団体に寄付されるとのことです。
もちろんそれも大きな支援になりますが、それ以上に、現地で被災者の方達に桑田さんの歌声が届くとゆうことが、なによりの心の支えになるのではないかと思っています。
歌が持つ力は大きいです。
ましてや桑田さんの歌・・・多くの方々のパワーになることでしょう
桑田さんは復帰後、レギュラーのラジオ番組に帰ってきました。
その放送の中でも、今回の震災について語ることが何度かありました。
桑田さんの口調は、涙ながらに語るでもなく、熱く訴えかけるでもなく、常にひょうひょうとしていました。
いつもとなんら変わらない、普通のトーンです。
でも、そんな中でも、桑田さんはずっと考えていたのだと思います。
ミュージシャンとして自分にできることはなんなのかを。。。
口で言うことは簡単です。
だけどこうしてビッグマウスになるのではなく、さらっと行動されてしまうところが桑田さんらしく、本当にカッコいいと心から思います
以下、ご本人のコメントです。
このたび、宮城でライブを行うことを決めました。
未曾有の震災を前にして、“音楽”にどれほどの力があるのか悩んだ時もありました。
けれど、自分に出来ることはやっぱり音楽しかありません。
昨年のふとした病の間にもたくさんの応援をいただき、私自身すごく勇気づけられました。今度は私からの恩返しの気持ちを込めて、東北の地に歌を届けたいと思います。