今年のさざなみ句会は3月以降会場では開催することができなかったため、メールなどのやりとりで行われました。

 

新型コロナウイルス終息の目途が立ち、句会が早い時期に再開することを心から願って、いつもの報告としたいと思います。

 

長くなりますが、よろしかったらご覧くださいませ(^^)

 

 

   【 11月 】

 

①風吹けば立つ鳥のごと舞う枯葉

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 風はげし立つ鳥のやう枯葉道

 

※こちらの句は平湯温泉・ひらゆの森の露天風呂に入りながら山を見ていた時、まるで鳥が飛び立つかの如く枯葉が風を受けて飛んで行った様子を詠みました。

 

「ような」「ごとく」はあまり使わず、限定した方が良いとの教えがあるので、どうかな?と思っておりましたが成功しませんでした(^-^;

 

 

 

 

 

②奥飛騨の秋二万七千百歩

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 奥飛騨の秋ああ二万七千歩

 

※こちらの句は10月に訪れた上高地でのことなのですが、推敲する際奥飛騨にいたしました。

俳句はフィクションOKなのであります。

 

添削後の方が、音が綺麗ですね。

 

 

 

 

 

③朝焼けの伊勢湾をゆく秋の釣り

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 朝焼けの伊勢湾口へ秋の釣り

 

※こちらの句は10月末、おざき丸さん・忠栄丸さんに連荘乗船した際、とても朝焼けが美しかったのでそれを詠みました。

 

添削後の方が俳句らしいですね。

 

 

 

 

 

④秋鯖は脂の滲むまるたんぼう

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 脂にじみまことたくまし秋の鯖

 

※こちらの句は10月中旬美浜釣り船センター・宝生丸さんへ青物釣りに行ったのですが、その時に釣れたサバがあまりに見事でそれを詠みました。

 

まるたんぼうはいけなかったようです。

 

しかし、しかし見てください!サバとハマチで50リットルのクーラー満タン!!

(サバは傷みやすいので、下に入れてあります)

 

こんなこともあるので、釣りはやめられませんね(≧▽≦)

 

 

 

⑤干し柿の向こうの山に深呼吸

 

※こちらの句は金森直治先生の天(特選句)に選ばれました。

「良い句ですね~」との評をいただきました。

 

大好きな知人から干すだけにした干し柿をいただきベランダに吊るしまして、そのときに詠みました。

 

とっても幸せです!

 

 

 

         【 12月 】

 

 

 

 

①蕎麦がきに少しの塩と母の笑み

 

※こちらの句は金森直治先生に選んでいただきました。直しナシです。

 

養老のお気に入りのお蕎麦屋さんへ母と食べに行った時のことを詠みました。

蕎麦がき大好きです♡

 

 

 

②釣りハゼの頭丸呑みマゴチの子

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 釣りしハゼ何かに少しかじられる

 

※こちらの句は11月玉や丸さんへハゼ釣りに行ったときの句です。

K池さん、マゴチの子なんて詠んでスミマセン(≧▽≦)

 

 

 

③何もゐぬ長期休暇の冬田かな

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 何もゐぬ病ひの国の冬田かな

 

※こちらは近所の無機質な田を詠みましたが、これではわかりづらかったようです。

 

 

 

 

 

④秋晴るるフォルクローレを舞う少女

 

※こちらの句は金森先生に選んでいただきました。直しナシです。

 

11月3日の名古屋フォルクローレ音楽祭での光景を詠みました。

 

 

⑤七五三終えて神社の静かなり

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 七五三暮れて門前町しづか

 

※こちらの句は七五三でにぎやかだった神社が、11月末にはガラッと静かに様変わりした光景を詠みました。

「静かなり」に問題があったようです。

 

 

 

ということで、令和2年のさざなみ句会も終了となりました。

 

2014年1月から始めましたから、いよいよ8年目に入ります。

 

 

いつまでも残せるような俳句が詠めるよう、精進してまいります。